イブプロフェンなんか風邪薬にも入ってるのに、これは結構ヤバイんちゃう?
どんだけの量で影響が出るかが問題やけど…
鎮痛薬のイブプロフェン、男性不妊に関係か
市販の鎮痛薬の成分として使われているイブプロフェンと男性不妊との関係を指摘する研究結果が、8日の米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。若い男性の被験者に、スポーツ選手が使っているのと同じ量のイブプロフェンを服用してもらった結果、生殖機能が低下する中年期のようなホルモンの状態になることが分かったという。
(中略)
研究チームは18~35歳の男性31人を被験者として、うち14人には600ミリグラムのイブプロフェンを1日2回、服用してもらった。これは多くのスポーツ選手が1日に服用する量に相当する。残る17人には偽薬を服用させた。
その結果、イブプロフェンを服用した男性は14日以内に、黄体形成ホルモン(下垂体から分泌され、睾丸を刺激して男性ホルモンのテストステロンを生成する)が、血中を巡回するイブプロフェンの濃度と同調するようになった。同時に、黄体形成ホルモンに対するテストステロンの割合が減少する睾丸機能不全の兆候が確認された。
600mgを1日2回、2週間でアウトって、こんなもんであかんのなら、風邪薬2週間飲んだ事ある人はほぼアウトやん。
かぜは、原因物質であるウイルスや細菌がのどの気道粘膜に付着して炎症して発症することから、パブロンは「気道粘膜ケア」に着目し、より優れた処方を目指して研究してきました。
パブロンエースProは、OTCかぜ薬で初めて、かぜの原因物質を体外に排出しやすくする気道粘膜バリアをケアする2つの成分に、のどの炎症を鎮めるイブプロフェンを1日量600mg配合! かぜによるのどの痛みや熱などの諸症状によく効きます。
これなんか1日量600mgのイブプロフェンが入ってるし、そもそも市販薬のイブプロフェンの処方最大量が…
市販薬のイブプロフェン処方では1日最大量が1200mg
副作用イブプロフェンは全ての非選択性NSAIDの中で最も胃腸障害が少ない。しかし、これは低用量イブプロフェンの場合であり、従って市販薬のイブプロフェン処方では1日最大量が1200mgとなっている。
報告されている副作用
低用量 (200 – 400mg) の単発投与および1日1200mgまでの投与では副作用の発生率は低い。しかし、1200mgを超える投与量で長期間投与されている患者の中止率は10-15%である。
一般的な副作用は次の通りである:吐き気、消化不良、消化器潰瘍・出血、肝臓酵素増大、下痢、ふらつき、塩および体液停留、高血圧。
まれな副作用は次の通りである:食道潰瘍、心不全、高カリウム血症、腎臓障害、昏迷、気管支痙攣、発疹。
1200mgなわけで、1200mgまでの配合は認められてる。
頭痛薬なんかやと、1粒で200mgってのもあるし、この1200mgは簡単に飲んでしまう数字ですな。
今回の研究のように、若い男性が短期間のみイブプロフェンを服用した場合であれば、影響が出たとしても、確実に元の状態に戻ることができると研究者は解説する。しかし、長期間イブプロフェンを服用した場合、健康にどんな影響が出るかは分からないとしている。
短期間やと確実に元の状態に戻るけど、長期間やとどんな影響がでるか分からんと。
まぁ、連続して風邪薬を飲む事はないにしても、頭痛持ちやと、常に飲んでるケースもあるからなぁ。
これは、ちょっと驚きのニュースですな。
何にしても、子供が欲しいと思ってる人は、イブプロフェンにそういう副作用があるって事は頭に入れておきましょうって事ですな。
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