個人的に見た目からして昆虫は地球外生命体やと思ってるんやけど、タコやイカは科学的に見ても地球外生命体の影響を受けた可能性が高いと。
まぁ、H・G・ウェルズのイメージした火星人がタコみたいやったし、タコが地球外生命体って言われても納得する人は多いやろな。
「タコやイカは地球外生物の影響から生まれた」とする説を科学者グループが発表
タコやイカなど多くの足(触腕)を持つ頭足類の動物の起源は「宇宙からやって来た」とする説を、複数の科学者による多国籍グループが発表しました。この説は、「いかにして地球の生物は誕生したのか」という問をテーマにして行われた研究の論文の中で発表されたもの。決して、「見た目が宇宙人っぽい」というところから生じる宇宙起源説ではなく、緻密な研究の結果に基づくものである点が注目すべきポイントといえます。論文の中では研究者チームは「地球外ウイルスが地球生物の進化において何らかの役割を果たしたことを示すエビデンスが、頭足類の遺伝子とトランスクリプトームのシークエンスの中に暗示的に存在しています」と述べ、何らかの外からの影響が遺伝子に及んでいることを述べています。
また、「タコのゲノムは3万3000ものタンパク質コード遺伝子を持つ極めて複雑な構造を示しており、これは現代のホモサピエンスのものを上回るものです」と、その特異性を述べています。
頭足類には、他の同等の生物に比べて大きな脳と洗練された神経系が存在することや、ピンホールカメラのような仕組みを持つ眼、柔軟性の高い身体構造や体の表面の模様を周囲に合わせて変えることができる能力など、他の生物とは大きく異なる性質が備わっています。これらの特徴は進化の歴史の中で突如として出現したという特異性を持っており、通常の進化でこのような変化がもたらされるとは考えにくいものとされるとのこと。
そこで論文では、この変化の起源を、何億年も昔に地球にやって来た氷の隕石の中に閉じ込められていたウイルスに見いだそうとしています。氷漬けになった地球外ウイルスが海に落ち、海水に溶け出した後にすでに生息していた生物の体に何らかの形で入り込むことで、遺伝子に何らかの影響を与えた可能性が指摘されています。
タコのゲノムがホモサピエンスを上回ってるのは興味深いところですな。
これに関連して…
地球外生命体はタコに似ている可能性=ミチオ・カク氏
太陽系に地球外生命体が存在していれば、他の惑星の海中に集中しており、地球上の水中生物に似ているだろうと、日系アメリカ人の学者、ミチオ・カク(加來道雄)氏が新著『The Future of Humanity』で語った。加來氏によると、宇宙人はタコに似ている。加來氏は太陽系の地球外生命体が存在する可能性2つを検討。1つは火星で、もう1つは木星の衛星「エウロパ」ですでに発見されている海か、土星の衛星「エンケラドゥス」にある海に存在する。加來氏は水中地球外生命体の説支持者である。
知能のある水中地球外生命体には物を掴む指と良い視力、交流能力が備わっているはずだ。この要件に最も適するのがタコだ。地球でタコは交流能力が発達していないが、他の惑星ではタコのような生物が鳴き声と笛音からなる言語を発達させている可能性は十分ある。
こんな事を言ってる学者もおるしなぁ。
個人的には…
フィクションの火星人歴史
イギリスのSF作家、H・G・ウェルズが1897年に小説『宇宙戦争』を発表し、そこに登場したタコのような火星人のイメージが世間に定着した。異常に発達した頭脳に対して四肢は退化しており、消化器官も退化していて動物の血液を直接摂取して栄養を得る。これらの特徴は、一応は火星の環境を考慮している。すなわち、重力が地球より小さいから体を支える構造が軟弱で、空気が薄いから空気を吸い込む部分が大きい。「トライポッド」(3本脚の意)と呼ばれる巨大戦闘機械によって地球上を蹂躙するが、地球の病原体に対して抵抗力を持たなかったために全滅する。タコ型火星人はその後も様々な作品に頻々と登場することになる。
どうにも、これに引っ張られてる気がせんでもないけど。
何にしても、タコやイカに限らず、昆虫や甲殻類は、どうにも地球の生命体やと思われへんし、この広い宇宙に地球にしか生命体がおらんってのもあり得ん話なんで、どうにかして、生きてるうちに地球外生命体を見て見たいもんです。
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