30年後には死者を復活させられる
30年後には死者を復活させられるらしい…今日この頃。
(◎皿◎)ナンデスト!!
それは、死者を復活させた事にならんと思うけど…
・人の痕跡をデータ化し人工ボディに移す
この会社を設立したのはJosh Bocanegra氏。現在、会社にはAIの専門家を含む5人がおり、死者を復活させる事業を「Atom&Eve」計画と名付け、研究を続けている。
具体的にはまず個人の痕跡を情報として保存し、人工ボディに移し替える試みを推進しているという。
つまりAIやテクノロジーを使い、亡くなる人間の会話の仕方や行動パターン、思考プロセス、体の機能についての情報をデータ化。さらに複数のセンサー技術でコード化して、人工ボディに脳と一緒に移し替えるものだ。
どこまで再現できるかは分からんけど、仮に完全に再現できても、それは「死者を復活させた」ってよりは、「コピーロボット」って言うた方が近いやろ。
周りの人間にとっちゃ変わらんかもしれんけど、本人には関係ない話やからねぇ。
・脳は技術が確立されるまで長期間保存
また脳に関しても人体冷凍技術を使って長期間保存。そして将来、技術が確立されたら保管室から取り出し、人工ボディに移植する。
また脳が老化していた場合でも、ナノテクノロジーを使って脳細胞を改善。その時には進化したクローン技術も役立つとしている。
ここまでいくと、「サイボーグとして復活」って事になるけど、脳の仕組みを完全に解明して、更にそれを人工的に動かさせるようになるまで何年かかるんやろな。
まぁ、まだまだ想像の世界ですな。
ただ、AIテクノロジーを使って再現できるようになるんやったら、ボディはいらんから、スマホアプリとかPCソフト程度でええから欲しい(笑)
まぁ、データが取れんので、今更できてもオイラにゃ使えんのやけど、こういうのがあったら遺された人間にとっちゃ有り難いわな。
何ちゅうても故人の言葉らしきもんが聴けるやから。
音声合成技術も昔より格段に進歩してるし、完全コピーが無理でも、ある程度でも亡くなった人間の思考パターンが再現できて、本人の音声で受け答えしてくれりゃ、悲しみを癒やすにゃ十分すぎるやろ。
まぁ、ボディがあった方がええかもしれんけど、個人的にはスマホとかPCのモニターで十分ですわ。
それなら量産も簡単やから、値段も下げられるしな。
まぁ、30年後やとオイラはもうおらんから関係ないけど…
ちゅう事で、未来のイタコとして是非とも商品化して欲しいもんです。
ちゅうか、そういうのがあったら欲しいけど、そういうのがあったら、次のステップに行くのは難しいやろな。
誰かを亡くした悲しみってのは、時間が解決してくれるけど、この手のもんがあると、解決せんでよくなるわけで、とりあえず現状は保たれる。
夫婦やったり、恋人やったりやと次の人を探すって事もなくなるわけで、本来なら新しい世界があったのに、それを手に入れる事もなくなる。
それって、果たしてええんやろか?
てな事を考え出すと、この技術がええもんかどうなんか分からんようになってきたわ。
そもそも、何の為に死者を復活させようと思ってるんやろ?
まぁ、人類は有史以来「永遠の命」とか「不老長寿」ってもんを求め続けてるから、その延長なんやろうけど、「永遠の命」なんか苦痛でしかないのにな。
機会の体やから、生きるのに「食料」がいらんし、体の老化もパーツの交換で済むから、ある程度「苦痛」はなくなるけど…
ちゅうか、こういうのがあると「死」に対する感覚も鈍くなるって、「命の大切さ」ってもんも考えんようになるから、そういう面でも危険かもな。
「あったら欲しい」と思ったけど、色々考えたら、やっぱりいらんって事に気付きました。
とにかく、限りある「生」を大事にしたいもんです。
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