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リンちゃん殺害事件で渋谷恭正被告(47)に無期懲役の判決 「殺害行為自体には計画性がない」 松戸女児殺害公判

初犯で被害者が1人やから無期懲役になるとは思ったけど、何か納得できんな。

情況証拠しかないって事で無罪判決ならまだ納得できるんやけど、犯人と認めて死刑を回避する意味が分からん。

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千葉女児殺害事件、被告に無期懲役の判決

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00260062-nksports-soci
千葉県松戸市のベトナム国籍の小学3年生レェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)が殺害された事件でわいせつ目的略取・誘拐、強制わいせつ致死、殺人、死体遺棄の罪に問われた渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判の判決公判が6日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)で開かれ、無期懲役(求刑死刑)の判決が言い渡された。犯人かどうかが争点だったが、判決は渋谷被告が「犯人と認められる」と認定。一方で、死刑と無期懲役を検討したが、検察側が主張した計画性について「場当たり的」などとし、死刑がやむを得ないとまでは認められないとした。父レェ・アイン・ハオさん(35)は即日、控訴の意向を検察側に伝えた。

「被告人を無期懲役に処す-」。裁判長の判決言い渡しを、渋谷被告は身じろぎせずに聴き入った。被害者参加制度を利用して検察側席に入った父ハオさんは首を振るような仕草で納得できない様子だった。

渋谷被告は、ズボンはこれまでの公判でよくはいていた迷彩柄のズボン。しかし、シャツは毎回羽織っていた黒いジャージではなく、初めて白い半そでシャツを着て出廷。服装には変化があったが、これまでの無罪主張をくつがえすような発言はなく、名前を確認され「えっと、渋谷恭正です」とだけ淡々と話した。裁判長は、主文を先に言い渡し、判決文を読み上げた。渋谷被告は黙って聞いていた。

被告が犯人なのか、犯人でないのかが問われた裁判員裁判。渋谷被告は、DNA鑑定などの証拠について、警察など捜査機関による捏造(ねつぞう)だとして無罪を主張していた。しかし、判決理由で裁判長は、被告や弁護側が主張したDNA鑑定に汚染や故意の混入があったとの弁護側の主張は「抽象的で具体的な可能性がない」とし「認められない」と退けた。一方、遺体の腹部から検出された付着物のDNA型が被告とリンさんのものであるなどとした検察側の立証を支持。「証拠能力は極めて高い」と延べた。

また、無罪を主張する被告が事件当日の昨年3月24日、登校時の見守り活動に行かなかったことを「都合が悪くなった」とし、補導員の説明会に行かなかったのを「具合が悪かった」、捜索に加わらず「釣りの下見に行った」とした主張について、「信用できない」と退ける一方、事件当日に被告と会話したとする証人たちが渋谷被告から聞いたと証言した「母の介護で行けなかった」「不幸ができまして」といった発言が実際にあったと認定。被告の証言について「DNA鑑定の結果とも、被告の証言は矛盾し、全体として信用できない」と退けた。

犯人性について、裁判長は「被告人の指紋、足跡がなくても、被告が本件の犯人と認められる」と結論づけた。

被害者1人の殺人事件で死刑が求刑された事件。量刑の判断にも注目が集まった裁判だった。裁判長は量刑について、裁判長は「両親の峻烈(しゅんれつ)な処罰感情も親として当然」とした上で、リンさんのランドセルや衣服などを分散して投棄し、ドライブレコーダーの記録も消去するなど、罪状隠滅も行っていると指摘。さらに、公判中、「親の責任だ、などと、無神経にも親を傷つける発言までしており、反省は皆無だ」とも指摘した。

映像ニュースはコチラ↓

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180706-00000098-nnn-soci

検察の主張を全面的に認めて、渋谷恭正の主張を全面的に退けたら、死刑以外の判決は出んはずなんやけど。

まぁ、死刑求刑の時にも…

リンちゃん殺害事件で渋谷恭正被告(47)に死刑求刑 検察「人として良心のかけらもなく、特異で冷酷な犯行だ」
死刑求刑は当然なんやけど、被害者が1人で初犯やから、判決じゃ無期懲役になるかもしれんな。 裁判員裁判は死刑判決を出すかもしれんけど、その後の高裁でひっくり返すやろうし。

相場的には無期懲役になるやろうってな事を書いたけど、そういう「裁判官の常識」で判断せん為の裁判員裁判なんとちゃうんかいな。

裁判員裁判で死刑判決を出しても高裁が覆しよるけど、裁判員裁判で死刑判決が出んかったら、もう死刑判決は出る事はないやろ。

何で、これが無期懲役になるねん。

裁判長は、これらの事情を加味して、有期懲役ではなく、死刑判決または無期懲役判決を検討したと説明。ただ、究極の刑罰である死刑を選択するには、同様の事件の量刑との「公平性に配慮する必要がある」とも説明した。これについては「殺害状況が特異かつ冷酷か」また「強い計画性があったか」を検討したと明かした。

この2点について、裁判長は「わいせつ行為の発覚を免れるための殺害は他の事件でもある」、計画性については、遺棄場所を探して車で走り回るなど「むしろ場当たり的」「意を決して計画していたとまでは言えない」と指摘。この2点について、「検察側の立証が十分立証ではない」とし、死刑を言い渡すのに「真にやむを得ないとまでは認められない」と、無期懲役判決を選択した理由を説明した。

そもそも、9歳女児にわいせつ行為をしただけでも死刑でええぐらいやのに、「わいせつ行為の隠蔽」での殺害やから、場当たり的で計画性もないから、死刑にするまでもないって…

意味が分からん。

こんな事が出来る生き物が「更正」すると思ってるん?

裁判でも反省の欠片もなかったんやで。

これなら、いっその事無罪にして、リンちゃんのお父さんの目の前に「煮るなり焼くなりして下さい」ちゅうて差し出した方が何ぼかマシですわ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000114-asahi-soci
「死刑の判決を求めたが、残念ながら無期懲役になってしまい、本当に悔しい」。公判後、千葉市内で会見したリンさんの父、レェ・アイン・ハオさん(36)は目に涙を浮かべながら、無念そうに話した。

ハオさんは昨年3月の事件後、極刑を求める署名活動を行い、日本だけで5万人以上を集めた。今年6月4日に始まった裁判を被害者参加制度を使ってすべて傍聴。この日朝、「一緒にいて」と亡きリンさんに語りかけて、判決にのぞんだという。

ハオさんは、無罪を訴える被告には「罪を認めて真実を教えてほしい」と望み、「これぐらいの処罰はリンちゃんには公平ではない。納得できない」と述べた。

そりゃそうやろ。

この事件で死刑判決を出せん日本の司法は、ほんまクズですな。

個人的には、ロリコンの殺人事件は、必ず死刑にするっていう前例にして欲しかったんやけど…

高裁で覆る可能性はほとんどないし、ほんま残念でなりません。


死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張











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コメント

  1. 日本の司法は死人に口なし。犯罪者のため法律になっている。裁判官は他人の痛みがわからない馬鹿ばかり。弁護士も屑だらけ。

    • 国際社会の潮流は死刑廃止に向かっている。世界中の3分の2以上の国が死刑制度を廃止している。日本は先進国なのにあまりにも遅れている。それにぼくは死刑制度に大反対だ。国家が人の尊い命を奪い去ることなど絶対に許されるはずがない。馬鹿やくずはお前そのものだろう。

  2. 死刑とは被告人の尊い命を国家が永遠に奪い去る野蛮で残虐かつ冷酷な刑事罰。ぼくは死刑制度に大反対だし、一刻も早く死刑制度を廃止すべきだと思う。さらに世界中の3分の2以上の国が死刑制度を廃止している。それが分からない奴らは生きている価値がない大バカ者だと言わざるをえない。

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