「機能性表示食品」は危険らしい…今日この頃。
(; ̄□ ̄)ナヌッ?
全て企業の自己申告やからな。
機能性表示食品で問題噴出
機能性表示食品制度は、「機能性関与成分を中心とする食品そのものの安全性については、企業等が自ら食経験に関する情報の評価や、必要に応じて安全性試験に関する情報の評価を行うことが適当」として、安全性評価を企業に任せている。
「トクホ」は一応国が審査しとるけど、「機能性表示食品」は審査ないからねぇ。
論文を添えて届け出たら、そのまま通るんわけで、中身を誰も検証せんのやから、そりゃ「危険」やろな。
その結果…
ある商品は機能性表示食品の届け出がなされているが、その商品の成分であるエノキ抽出物を含む類似商品を、同一メーカーが特定保健用食品(トクホ)に申請。安全審査を食品安全委員会が行い、エノキ抽出物について「安全性を評価できない」と結論付け、トクホとして認めないとの答申を出した。
「トクホ」として認められんかったけど、「機能性表示食品」と認められたある商品は…
「動悸、頻脈、不整脈、血圧上昇等の循環器系への影響等多岐にわたる作用が生じる可能性がある」
ちゅう健康障害が起こる可能性があると。
その商品名を教えろよ(笑)
それにしても、「健康」になる為に食った食品で健康を害するとはねぇ。
まぁ、病気を治す為に薬を飲んだら病気になったっちゅう「薬害」が当たり前にあったし、これぐらいはあるか。
じゃあ、「トクホ」は「安全」なんかっちゅうと…
キリンメッツコーラに、発癌物質が含まれていることが分かった。キリンビバレッジが認めた。コーラの着色料として使われるカラメル色素の副産物として発生する「4-MI」という物質で、規制が厳しい米カリフォルニア州の1日あたり許容限度の4~5倍にもなる量が1本に含まれているという。このため、カリフォルニア州でメッツコーラを販売するには「警告:この製品にはカリフォルニア州が発がん性があると判断した化学物質が含まれています」と表示しなければならない。一方、日本での表示は、消費者庁によってトクホ認定されたことで特定保健用食品のお墨付きマークがつき、「お食事の際に1本1日1回を目安にお飲みください」と勧められる。
アメリカじゃ警告されてるようなもんでも「トクホ」に認定されとるからねぇ。
大した違いはなさそうです。
まぁ、所詮はモノを売る為に企業の要請を受けてできた制度やからねぇ。
庶民が健康を害しても、モノが売れりゃそれでええんですな。
官僚にとっても天下り先が確保できるしねぇ。
まぁ、信じるも信じないもあなた次第って事ですな。
それにしても、厚労省とか経産省がこうなんはある意味しゃあない面もあるけど、「トクホ」とか「機能性表示食品」のルールつくってるんは消費者庁やからねぇ。
消費者の為の役所が企業の言いなりってどうなん?
まぁ、消費者はカネくれんけど、企業はカネくれるからねぇ(笑)
天下り先にもなるし、そりゃ消費者より企業に目が向くか(笑)
もう、消費者庁なんかなくしたら?
それで、役人の数を減らした方が何ぼか消費者、大衆の為になると思うけど…
ほんま、役(に立たない)人ってのは、困ったもんですな。
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