今どき、こんな暴力指導するコーチがおるんやな。
しかも、女子選手に・
無期限登録抹消は2番めに重い処分らしいけど、何で1番重い「永久追放」にしとらんやろね。
そもそも、刑事事件として警察に突き出す事案やと思うけど。
<体操>指導で暴力行為 速見コーチを無期限の登録抹消処分
日本体操協会は15日、選手指導で暴力行為があったとして、速見佑斗コーチ(34)を同日付で無期限の登録抹消処分にしたと発表した。同協会関係者によると、2016年リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江選手(18)に対する暴力という。関係者によると、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)での練習中、頭をたたいたり、髪の毛を引っ張ったりしたという。今年7月、暴力行為を目撃した関係者から報告があり、協会が調査していた。速見氏は協会の聞き取り調査で暴力行為を認めており、協会は懲戒委員会を開いて処分を決めた。
山本宜史専務理事は「絶対にあってはいけないことで大変申し訳ない。今後二度と起きないように、行動規範や倫理規定の順守を徹底したい」と話した。
顔を叩いたり、髪の毛を引っ張ったりって、女子に対して一番やったらあかん事やん。
コーチ以前に人間として問題がありそうですな。
速見佑斗と宮川紗江選手の経歴
速見佑斗(はやみ ゆうと、1983年9月27日 – )は、日本の元体操選手。長崎県出身。ドリーム体操クラブ-関西(かんぜい)高校-日本体育大学-徳洲会体操クラブ-セインツ体操クラブ所属(現在)
徳洲会体操クラブでは、米田功・水鳥寿思などトップ選手が活躍する中、自身もオリンピックを目指した。北京オリンピック代表選考後に選手を引退後、同クラブを退職。
現在は埼玉県新座市にあるセインツ体操クラブ所属。 コーチとして、女子ジュニア選手の育成を担当。(同クラブ所属の宮川紗江選手のコーチ) かねてから希望していた、女子選手の強化とオリンピック選手の輩出を目指す。
宮川紗江選手はセインツ体操クラブの所属で、コーチと二人三脚でオリンピック出場を目指す。
日本代表コーチを務めていたが代表選手に暴力を振るったとして平成30年8月15日に無期限登録抹消処分とされた。
宮川 紗江(みやかわ さえ、1999年9月10日 – )は、日本の女子体操競技選手。東京都西東京市出身。所属はセインツ体操クラブ。西東京市立青嵐中学校卒業。西武台高等学校在学中。来歴
2歳から体操競技を始め、幼少期から活発で校内リレー選手に選ばれたこともあったという。
2013年度女子ジュニアナショナル選手となった。
2014年6月の第53回NHK杯体操選手権で個人総合7位(ユース世代ではトップ)となり、南京ユースオリンピック出場が決定した。2014年度から女子ナショナル選手に選出され、同年7月に開催された全日本体操種目別選手権大会では、跳馬で優勝、ゆかでも2位となった。同年8月に開催された南京ユースオリンピックでは、種目別-跳馬で銅メダルを獲得した。
ゆかでは村上茉愛と同じく、H難度の技をこなす。また跳馬でもチュソビチナを跳び、2015年10月、グラスゴーにて開催予定の世界選手権出場を決めた。夢は「リオデジャネイロオリンピック、そして4年後の東京オリンピックに出場することです」と語っている。
それにしても…
リオ五輪前は信頼関係を築いていた
体操日本女子団体リオ五輪の出場権を獲得した、西東京市出身、セインツ体操クラブの宮川紗江選手(16)が、1月30日、西東京市芝久保町にあるエフエム西東京の生放送番組「ウィークエンドボイス」に出演した。宮川選手は、昨年10月、リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けた世界体操競技選手権大会に出場し、種目別床運動では4位と健闘。日本女子体操団体の出場権獲得に貢献した。
30日、日の丸ジャージに身を包みさっそうと登場した宮川選手。身長145センチと小柄ながらも、計り知れないパワーを感じさせた。
一緒に出演したコーチの速見佑斗さんは宮川選手について、「小学校5年生の4月から指導しているが、初めは全国同世代の生徒に比べると完成度が低かった。でも逆に一から教えられるのでラッキーだと思った」と当時を振り返った。「体を動かすことが楽しくてたまらない子、というのが第一印象で、細かいことは気にせず、辛い基礎練習でさえも楽しそうにやる子」だとも話した。
一方、「速見コーチはどんな人」、というパーソナリティの質問に対して宮川選手は、「う~ん、体操のことしか考えてない人」と、いたずらっぽい表情を見せた。
「練習は辛くないか」、という質問には、「練習が辛いと思っても体操が嫌だと思ったことはない。コーチが自分の良さを引き出して伸ばしてくれるから」と言い切る。コーチへの信頼は厚い。
練習は週6日。体と頭が疲れるので休日は家でゆっくり。一番好きな母親の手料理はマカロニやエビなど具だくさんのグラタン。海外遠征から帰国したとき真っ先に食べるのは納豆巻。食は細いが好物は元気の源になるようだ。
リオ五輪体操女子日本代表の選出は、4月の全日本体操競技選手権大会、5月のNHK杯、6月の全日本種目別選手権大会の成績が選考対象となり、出場メンバーが決定する。宮川選手は、「オリンピック出場を目標にしているので、頑張ります!」と力を込めた。
速見コーチは、「彼女は未完成なので、リオに続き、東京オリンピックに向けもっと上達するだろう。個人総合でも世界トップクラスの選手になると思う」と期待を寄せている。
リオ五輪前は、こんなに信頼関係が出来上がってたのに、何があったんやろな。
リオ五輪で結果が出せんかったから、それから関係がギクシャクして豹変したんやろか?
まぁ、経緯はどうあれ、暴力指導するコーチは撲滅させるべきですな。
何にしても、こういうのは協会内部で終わらすやなくて、きっちり警察に介入させて、それなりに罰を受けさせるようにして欲しいもんです。
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