パワハラをしてたのは協会側やったわけか。
どうやら有望選手を横取りして自分の手柄にしようとしたってのが真相のようですな。
体操女子の宮川 協会からのパワハラを主張「五輪に出られなくなると言われた。家族もコーチも否定され…」
体操女子で１６年リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江（１８）が２９日、宮川への暴力により速見佑斗コーチ（３４）に日本協会が科した無期限登録抹消などの処分に疑義を示した問題で会見を開いた。冒頭のあいさつで、宮川は日本協会の幹部からパワハラを受けていたと主張した。速見コーチが処分を受ける前の７月中旬、日本協会の塚原千恵子・女子強化本部長、夫で日本協会副会長の塚原光男氏に呼び出され、「（速見コーチに）暴力の話が出ている。認めないと厳しい状況になる。あのコーチはダメ。だからあなたは伸びない。私なら速見コーチの１００倍教えられる」などと言われたという。
暴力行為の証言を求められたが、「私は証言しません。ずっと前から目標に向けて計画を立てて頑張ってきた。自分の考えを言える先生ですと主張した。家族も先生を信頼して一緒にやっていくと言ったところ、家族でどうかしている、宗教みたいだと高圧的に言われた。五輪に出られなくなると言われた。家族もコーチも否定され、おかしくなってしまいそうだった」と明かした。
他に塚原夫妻に関わりが深い朝日生命への移籍を勧められたこともあったという。速見コーチから１年以上前に頭を叩かれるなどを暴力はあったことを認め、「コーチが暴力をしてしまったことは許されることではなかったと理解している」とした宮川は、「協会から今までパワハラを受けたという風に感じている。すごく怖かったし、このままつぶされてしまうのではないかということで、周りにも相談した」と話した。
会見動画
体操協会の女子強化本部長・塚原千恵子と副会長の塚原光男と関わりが深い朝日生命に移籍を勧められたってのを聞くと、有望選手を抱え込んで、自分の手柄にしようとしたとしか考えられんな。
まぁ、どこまでが本当の話か分からんけど…
宮川紗江 世界選手権代表候補を辞退し今季は試合出場せず
体操女子で１６年リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江（１８）が２９日、都内で会見を開き、世界選手権（１０～１１月、カタール・ドーハ）の代表候補を辞退し、今季は試合に出場しないことを明かした。
代表候補を辞退して、今季は試合に出場せんとまで腹をくくって徹底抗戦するつもりなんやから、どっちを信じるかって言われりゃ、宮川紗江の方ですな。
体操協会「被害者が暴力許容しても、協会として許容することはできない」
日本体操協会は２９日、報道各社へ向け、体操女子の宮川紗江が速見佑斗コーチからパワハラは受けていないと表明したことに「本会としては変わらぬ考えに基づいて対処している」と改めて、体操協会として、速見氏への処分は変わらないと表明した。体操協会は、速見氏への処分が変わらない９つの理由を明記。指導者による暴力行為は「厳しい態度で臨んでいる」としていることや、「倫理規定による処分は、倫理規定に違反する事実が確認できたときに行うものであり、被害者の申し立てを待って行うものではない」「被害者の聞き取りも必須ではない」と、宮川が被害を訴えなくても処分はできるとしている。
「被害者が暴力を許容したとしても、協会として許容することはない」とも記し、暴力を行う指導者を協会登録指導者としては認められないという姿勢も表明。
これはこれで一理あるけど、宮川選手が協会幹部からパワハラを受けたって言うとるし、こうも協会側に疑惑がありゃ、それを説明せん事にゃ説得力がないわな。
何にしても、女子レスリングにしろ、アメフトにしろ、ボクシングにしろ、一連のアマチュアスポーツの問題の根っこは同じ様なもんを感じるんで、これを機にアマチュアスポーツの膿を全部出しきって欲しいもんですな。
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