今、社会問題化してる「8050問題」とはちょっと違うけど、これからこういうのは益々増えるんやろな。
やっぱり、家で家族が介護するのは、かなり難しいと思う。
同居の82歳母に寝具投げつけ暴行、息子を逮捕 母は事件後死亡
母親に暴行を加えたとして、神奈川県警大和署は17日、暴行容疑で同県大和市林間の自称パーソナルトレーナー、根鈴(ねれい)隆義容疑者(51)を逮捕した。容疑を認めている。逮捕容疑は、16日午後1時半ごろ、自宅で同居する母親(82)の顔面付近に寝具を投げつけるなどの暴行を加えたとしている。
同署によると、根鈴容疑者は母親と2人暮らし。17日午前2時15分ごろ、根鈴容疑者が「母の意識がない」と119番通報。母親は病院に搬送されたが、午前4時ごろ、死亡が確認された。
根鈴容疑者は逮捕前、同署員に「母の介護にかかるストレスがあって、それが増大した」と話していた。同署は司法解剖して、暴行と死亡の因果関係を調べる方針。
現場周辺の地図
母親が82歳で息子が51歳やからいわゆる「8050問題」なんやけど…
8050問題
8050問題(はちまるごおまるもんだい)とは、現代日本に発生している家族に関する問題。概要
引きこもりの若者が存在していたがこれが長期化すれば親も高齢となり、収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。これは80代の親と50代の子の親子関係での問題であることから「8050問題」と呼ばれるようになった。
2018年に内閣府は、40歳から59歳までを対象とした初の実態調査を行った。それは従来までは引きこもりの問題は若者特有の問題であるとして調査されていたものの、中高年の実態はどうであるかを把握して支援に役立てるため。そして2018年度の予算案に調査費として2000万円を計上した。
該当している親子というのは親には収入がなくなっている状態であり、親子で社会から孤立した状態になっている。2018年3月5日の北海道新聞では該当する親子がそろって孤立死したという記事が掲載された。これは1月に検針に来たガス業者が異変に気付き、中に入ってみれば親子で孤立死しており、これは前年に死んでいたと思われる状態であった。
ちょっと違うのは…
根鈴隆義のプロフィール
1967年 4月生まれ1994年 4月~1998年 3月
某大手フィットネスクラブジムスタッフ1996年12月
The National Strength and Conditioning Association Certified Personal Trainer(NSCA-CPT)1998年 2月~2002年12月
法政大学野球部ストレングス&コンディショニングコーチ1998年 7月~2010年12月
某大手フィットネスクラブパーソナルトレーナー1999年 4月~2003年 3月
法政大学ラグビー部ストレングス&コンディショニングコーチ1999年10月~2001年12月
法政二高硬式野球部ストレングス&コンディショニングコーチ2004年 8月
GOLD’S GYM Official Personal Trainer
一応働いてるねんな。
まぁ、「パーソナルトレーナー」じゃ収入も不安定やし、そういう意味じゃ典型的な「8050問題」って言うてもええんかもしれんな。
それにしても、寝具を投げつけただけで母親が死ぬなんて事があるんかね。
体つきからして、かなり力はありそうやけど。
まぁ、この体でキレたら82歳じゃひとたまりもないわな。
何にしても、行政は建前では「死ぬな」って言うけど、こういう人達に生きる手助けをってもんをせん。
それは「死ぬまで苦しめ」って言うてるのと同じなわけで、どうせ口だけで助けんのなら、そろそろ「安楽死」を合法化して、せめて安らかに死なせてあげて、誰も犯罪者にせんようにしてあげて欲しいもんです。
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