お見合いを勧めた時に「決めた人がいる」って言われるだけでも、何かしら揉めそうやのに、それが黒人やったら…
現在73歳の鉄夫さんからしたら考えられへんかったやろな。
「大坂なおみ」祖父と母の断絶 “一家の恥”から“和解”への物語
大坂なおみ（20）が日本勢初のテニス四大大会優勝を成し遂げたのは、9月8日のことだった。フィーバーが収まる気配はなく、彼女の発言やキャラクター、そして家族に注目が集る。ハイチ系米国人であるレオナルド・フランソワ氏（51）を父に、北海道根室出身の環さん（47）を母にもつ大坂。米国のニューヨーク・タイムズは、8月23日付の紙面で環さんについて以下のように報じている。
〈「私が20代の前半だった頃、父親にお見合いを勧められました」そこで、自分には決めた人――外国人であり、なおかつ黒人――がいることを打ち明けると、彼女の父は、一家の恥だと怒り狂った〉
二人は大阪に移り住み、10年以上も実家と関わりを持たなかった――と、一家の断絶について証言しているのだ。
環さんの〈父〉であり大坂の祖父・鉄夫さん（73）に聞くと、
「そんなこともあったな……」
と言葉少なに認める。現在は“修復”されたその関係について、鉄夫さんの兄はこう明かす。
「10年くらい前、鉄夫に『今の時代、肌の色だとか、何人だとか、関係ないんじゃないかな』と言ったことがある」
助言が功を奏したのか、その後、鉄夫さんは大坂の試合にも足を運ぶようになり、このたびの孫の快挙にも「身内として嬉しいです」と目を細める。人に歴史ありのファミリーヒストリー。9月19日発売の週刊新潮で詳しく報じる。
鉄夫さんのお兄さんのこの感覚が凄いな。
まぁ、自分の娘やないから言えたんかもしれんけど、そのお兄さんの助言で和解できたのは、ほんま良かった。
今じゃ…
こんなに喜んでるやし。
「一家の恥」から「一家の誉」になりましたな。
それにしても、大坂なおみのお母さんが凄いな。
一家断絶してでも好きな人と一緒になるっちゅう意志の強さもそうやけど、そういう状況にありながら、これだけ天真爛漫な子に育て上げる。
むしろ、それがバネになったんかもしれんけど。
それにしても、一家断絶からここまで来たってのはええんやけど、個人的には、大坂なおみ選手がいつまで「日本人」でいてくれるかって方が問題ですな。
スポンサーの関係でテニスでは日本国籍を選択してるけど、実際は二重国籍。
今20歳(1997年10月16日生まれ)やから東京オリンピックまでは問題ないけど、日本は22歳で国籍を1つに選択せんとあかん。
東京オリンピックが終わるとアメリカ国籍になるって事も十分考えられるねんなぁ。
個人的には、これが一番の問題ですな。
何にしても、大坂なおみ選手の益々のご活躍を心から期待しております。
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