何年か置きに置き石事件って起きるけど、親や学校はこういう事を躾けんのやろか?
まぁ、置き石程度じゃ脱線する事はないけど、異常を感じたら電車を止めなあかんわけで、かなりの迷惑をかける事になる。
「子供のいたずら」で済まさんと保護者にそれなりの責任を取らせるべきですな。
小学生が踏切に置き石か 現場から2人立ち去る姿 兵庫・明石
14日午前10時45分ごろ、兵庫県明石市魚住町中尾新田のJR山陽線大久保-魚住間の踏切で、走行中の野洲発姫路行快速電車(12両編成)の運転士が異常音に気づいて緊急停止。線路上に石が砕けた痕を確認した。乗客約300人にけがはなかった。快速電車は約26分後に運転を再開したが、一部区間で運転を見合わせたことから約3300人に影響が出た。兵庫県警明石署などによると、電車が踏切を通過後、近くに停車していた車のドライブレコーダーに小学生の男児とみられる2人が立ち去る姿が映っていたといい、同署が電汽車往来危険容疑で捜査している。
現場周辺の地図
置き石をした小学生が通う小学校は明石市立錦が丘小学校か?
現場から一番近い小学校が…
明石市立錦が丘小学校やから、ここの生徒やと思うけど、犯人を特定して生徒にきついお灸を据えると共に保護者には運転見合わせで生じた損害を払わせるべきですな。
オイラがガキの頃も「置き石事件」ってのがあったけど…
京阪電気鉄道置石脱線事故
京阪電気鉄道置石脱線事故1980年(昭和55年)2月20日20時59分【列車脱線事故】
大阪府枚方市の京阪電鉄京阪本線の枚方市 – 御殿山間の磯島茶屋町付近で、枚方市立第一中学校に在学で同市内の中学生5人組のグループが悪戯で線路脇のケーブルトラフ(コンクリート製U字形溝)の蓋を線路上に置いたため、同地を通過した淀屋橋発三条行きの急行電車(5000系7両編成・乗客約400名)の先頭3両が脱線、先頭車輛が民家に突っ込み、2両目は横転。幸い死者は出なかったが、負傷者104名の大事故になった。
この事故により先頭車両5554号車は廃車となり、同じ番号の車両がその年12月に代替として新製された。
中学生グループおよび保護者に対して京阪電鉄は損害賠償を求め、5人のうち4人は1人あたり840万円の示談金を支払うことで示談が成立した。しかし、残りの1人とは示談が成立せず、1982年2月に京阪側が損害賠償を求める裁判を起こす。この親権者は「グループには入っていたが、実行行為に関与していなかった」と主張し、大阪高等裁判所がその主張を認めた。しかし、1987年に最高裁判所は謀議に入った者も賠償責任が発生するとする旨の判決を出し、大阪高裁に差し戻した。同年の差し戻し審では、他の元中学生4名と同じく840万円を支払うとの和解が成立した。京阪は約4200万円の賠償金を受け取ることになったが、これは実際の損害額の約10分の1である。残る9割の損害は保険で対処した。
この経験から、対策として京阪を筆頭に、鉄道事業者各社においては、沿線から線路に侵入させないようなフェンスや有刺鉄線をきわめて積極的に設置した。さらに、先頭車両への排障器の設置と、先頭台車への補助的な排障器具の設置を進めた。
この時は「石」やなくて「マンホール」やったんで、脱線事故になったけどこの脱線事故は未だに覚えてるわ。
現場が近いってのもあったけど、こんな事をやると親が大変な事になるって事でやってもないのに怒られた記憶がある(笑)
まぁ、38年も前の事やから伝えられとらんのかもしれんな。
何にしても、「置き石」ならまだしも、自転車やら洗濯機が置かれたってのもあったし、こういう事をするとどうなるかって事を知らしめる為にも「子供のいたずら」では済まさんようにして欲しいもんです。
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