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ドラマ「LEADERS リーダーズ」の西国銀行は、住友銀行やった

ドラマ「LEADERS リーダーズ」の西国銀行は、住友銀行やった…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー

名古屋に十何年も住んでたのに、トヨタの歴史を知らんかったんやけど、昨日、一昨日の…


2夜連続大型ドラマ『LEADERS リーダーズ』

観て、豊田喜一郎の生き方ってのを知る事ができたわ。

見逃した人は…


LEADERS リーダーズ 第一夜


LEADERS リーダーズ 第二夜

こちらをどうぞ。

大阪生まれなんで、企業家っちゅうか創業者といえば、松下幸之助はそれなりに知ってたし、電気がらみでソニーの盛田昭夫、井深大、車なら本田宗一郎なら、色々スポットも当たってたから、それなりには知ってたけど、豊田喜一郎ってトヨタの創業者以外に何も知らんかったからなぁ。

で、驚いたのが、戦後間もないとはいえ、あの時代でも「これからは車の時代」ってのは分かってたと思ったんやけど、そうでもなかったんやな。

で、ドラマの西国銀行の対応に「こんな事ほんまにあったん?」って気になって、「どこの銀行なんやろ?」とググってみたら…


住友銀行

やったんですな。

ちゅうか…


「機屋に貸せても、鍛冶屋には貸せない」

って、ほんまに言うたんやな(笑)

名古屋に来た頃、『「三大都市」って言われてるのに名古屋の「都銀」って東海銀行しかないんやな』って思うほど、東海銀行ばっかりで、カネをおろすのに困った(手数料取られるから)事を思い出したんやけど、それもこれが影響しとんのかもな。

しかも…


トヨタ自動車と住友銀行との取引再開が本格化するのは、三井銀行の後身さくら銀行との合併により三井住友銀行(存続会社は住銀)が発足してからである。

名古屋人の恨みは怖い(笑)

更にこれ絡みの因縁で…


当時業界6位で経営危機に瀕していたプリンス自動車に対して、同社のメインバンクである住銀・堀田庄三頭取は小川邦彦専務をプリンス自動車社長に派遣し、トヨタへの救済合併と取引再開を画策した。しかし、当時のトヨタ会長石田退三は「鍛冶屋の私どもでは不都合でしょうから」とこれを拒否している。15年前の経営危機の際、喜一郎が緊急融資に駆けずり回る中、「機屋に貸せても、鍛冶屋には貸せない」と言い放ったのが、他ならぬ当時の住銀名古屋支店長・小川であり、融資担当常務・堀田であった(プリンス自動車は1966年、日産自動車に吸収された)。

この因縁でプリンスが日産と合併したってのも、これで始めて知ったわ。

てっきりトヨタにゃ技術力がないから、日産を選んだんやと思ってた(笑)

で、この時の因縁は住友銀行だけやなくて、「川崎製鉄」にもあったんやとか。

何でも支払いの猶予を求めたのに、ほとんどが応じる中、川崎製鉄だけが拒否したと。

この時代は、「鉄鋼」は主力産業やからなぁ。

殿様商売してたんやろな。

で、川崎製鉄も、JFEになるまでトヨタと取り引きできんかったんやと。

やっぱり、名古屋人の恨みは怖い(笑)

名古屋に十何年おって、名古屋人の「地元意識」とか「執念深さ」ってのは、それなりには分かったけど、ここまでやったとは。

名古屋人を怒らせると末代まで恨まれるんで気をつけましょう(笑)

結構、情に厚いヤツが多いんやけど、その反動なんかもな。

何にしても、良い勉強になりました。

こういう「昭和」のドラマをもっとやって欲しいです。


カイゼン魂 トヨタを創った男 豊田喜一郎











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