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ゆで卵を「生卵」に戻す方法が発明されたらしい

ゆで卵を「生卵」に戻す方法が発明されたらしい…今日この頃。
(◎皿◎)ナンデスト!!

記事を読むと「生卵」に戻ったわけやないけど、これは凄いっちゅうか、化学で習った「タンパク質の失活」が書き換えられる事になるわけで、教科書の記述が変わる世紀の大発明ですな。





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ゆで卵を“生卵”に戻す新しい方法を発明

カリフォルニア大学、ゆで卵を“生卵”に戻す新しい方法を発明
アメリカ合衆国のカリフォルニア大学アーバイン校(以下、UCI:University of California, Irvine)とオーストラリアの化学者らは1月23日(米国時間)、ゆで卵を“生卵”に戻す方法を発明したと雑誌「ChemBioC...


卵は熱を加えると、たんぱく質が固まって光が乱反射し白く見える。これを再び生卵のように透明に戻すには、これまでの方法では分子レベルでの透析(とうせき)を約4日間行わなければならなかった。

しかし今回発表された方法は、固まったたんぱく質に尿素を加えて液化し、その後機械で圧力をかけて小さなタンパク質の塊をバラバラにするというもの。この方法であれば多くの時間や費用を費やさなくても、ゆで卵を生卵のような透明な液状に戻すことが可能になる。

んっ!?
分子レベルでの透析を4日間やりゃ、今までも元に戻ったん?

タンパク質が熱変性したら元に戻らんって習ったんやけど…

タンパク質 - Wikipedia


タンパク質は高温になると変性する。これは熱変性と呼ばれる。加熱するとタンパク質の一次構造が変化することはほとんど無いが、二次以上の高次構造は崩れやすい。約60℃以上になると、周囲に軽く結びつき水和状態をつくる水分子が振動し高次結合部分が解け、細長い状態になる。さらに内部に封じられた疎水部分が露出し、他のポリペプチドの露出部分と引き合い、全体に詰まった状態になる。通常は透明で液状の卵白が、加熱されると白い固形に変化するのはこの原理からである。

卵の白身もそうやけど、火傷で皮膚がケロイドになるのもそうなわけで、これって元に戻す方法あったんや。

知らんかった。

ちゅうか、「分子レベルでの透析」ってのがいまいちよう分からんけど、尿素を加えて、圧力をかけるだけで元に戻るんやったら、火傷のケロイドも簡単に治せるわけで、どっちにしてもすごい発明ですな。


UCIは特許を申請。これらの技術を応用すれば大腸菌などのタンパク質を安価に速く作り替えられ、癌治療などの医療にも応用できるとしている。

いやぁ、何とも凄い発明ですわ。

この発明にも驚いたけど、この発明より前にタンパク質の熱変成を元に戻す方法があったってのに驚いたわ。

ほんま、まだまだ知らん事ばかりです。

それにしても、これだけ凄い発明やのに…


「私たちは卵の加工に興味があるわけではない。それは1つのデモにすぎない」

こういう事を言わすんやから、よっぽど「ゆで卵」と「生卵」の質問ばっかりやったんやろな。

「ゆで卵を生卵に戻してどうするんですか?」とか。

日本もそうやけど、こういうとこにモノを知らんヤツを取材に行かすなよ。

アホが聞いたら、肝心な事を知る機会がなくなるっちゅうの。

何にしても、こういう鉄板とも思える「常識」も時と共に変わったり、変える事ができるようになったりする。

「常識」ってのに囚われると進歩せんっちゅうええ見本ですな。

オイラも思い込んでたからえらそうな事言えんけど…


タンパク質はすごい! ~心と体の健康をつくるタンパク質の秘密











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