「死んだらええねん」は大阪人の口癖らしい…今日この頃。
(;^_^Aフキフキ
秘密のケンミンSHOWでやってたんやけど、言われてみれば、よう使ってるわ。
“r(^_^;)ポリポリ
「お前みたいなヤツ死んだらええねん」とか
「死ねばいいのに」とか
簡単に「死ね」とか…
言われてみれば当たり前のように「死ね」って使っとるな。
何でやろ?
多分、新喜劇が原因やと思うけど…
「死ね」に限らず、何か失敗した時でも、「別に死ぬことはないからええか」って言うし…
音沙汰ないヤツに「死んでるか、生きてるかぐらい連絡しろ」って言うし…
久しぶりに会ったヤツに「おう生きてたか」って言うし…
挨拶が生き死にの話になっとるわ。
(;^_^Aフキフキ
今まで気付かんかったけど、言われてみれば変な話やな。
言うてる本人も「死ね」って言うて、本気で「死んで欲しい」って思ってるわけちゃうけど、他県の人間が聞いたらかなりショックを受けるんやろなぁ。
とは言え、ガキの頃から当たり前のように使ってきて、今更直せって言われても無理な相談やしなぁ。
大阪人の「死ね」は「アホ」ぐらいの言葉って他県の人に理解してもらうしかないやろ。
まぁ、「死ね」限らず、「アホ」も「ボケ」も使用頻度高いもんなぁ。
こういう攻撃的な言葉の使用頻度が高いから、大阪弁は恐いって思われるんやろな。
そういや、東京に住んでる時、大阪弁同士で喋ってると、いつも喧嘩してるって思われてたわ。
普段、何も考えずに使ってる言葉だけに、言われるまで気付かんかったな。
何で「死ね」って簡単に使うんか調べてみると、大阪の文化が分かるかも。
まぁ、「大阪弁」が恐いって思われてるんは、やくざ映画の影響もあるやろな。
そういう意味じゃ「広島弁」もやけど、大阪弁はお笑い芸人のおかげでメジャーになっとるから目立つんやろな。
オイラが東京に行った頃は、まだまだ「大阪弁」って、さんまが使うぐらいで殆ど認知されてへんかったもんなぁ。
やっぱりダウンタウンが東京に来てからやろな。
そう考えると、「標準語」なんちゅう概念が出来たのも明治からやし、おそらくそれ以前は、県を越えると言葉も通じんかったんやろ。
まさに「国」やったっちゅうことか。
県民性っちゅうのも、そういう言葉や食文化が一番の原因なんやろうけど、TVや交通網の発達と標準語でそういう垣根がなくなったと。
便利になった反面、何か寂しいもんもあるな。
「郷土愛」とかを育む環境は失われつつある。
小学校で地域の文化の伝承とか、「郷土」を考える授業があった方がええかもな。
コメント