「三つ子の魂百まで」が科学的に解明された…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー
「お婆ちゃんの知恵袋」とか昔からの言い伝えって科学的根拠もないのに、悉くその通りなんやけど…
やっぱり、昔の人はすごいわ。
子供が不良になるかどうかは、3歳までのしつけで決まる
幼い子供が感情をコントロールできないのは当然のことで、彼らの偏桃体はしばしば過剰反応をみせ、かんしゃくを起こします。しかし、親が常に近くで愛情を注ぎ、しつけを行うことで徐々に過剰反応を起こしにくくすることができます。
ただし、3歳から3歳半を超えてもこうしたコントロールができないと、激しい感情の起伏や自己中心的な行動はエスカレートし、将来非行に走るリスクが非常に高くなってしまうのだそうです。
3歳を超えて半年経つともうアウトって、ほんまに3歳までなんやな。
最近じゃ0歳から保育園に預ける親も多いみたいやけど、親の都合でしゃあないとはいえ、「子育て」って事で考えりゃ、3歳までは親が常に近くにおらんと後々大変な事になるようで。
幼児教育なんかも2歳から始めるみたいやしなぁ。
「キレる若者」ってのが増えてるのは、こういうとこに原因があるんかも。
江戸時代には…
三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる。
って言葉があるけど、これがやっぱり原点なんかもな。
3歳までは愛情を注いで心を育み、6歳までは作法やらを躾けて、9歳までは口の利き方を教える。
12歳までに文字(手紙を書けるように)を教えて、15歳で理(ことわり)を知れば末は安泰と。
「幼児教育」とかが盛んな反面、道徳やら倫理が問題になってる現代。
「天才」を育成する事を考えるよりも、江戸時代に日本人がみつけた「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」に戻る時なんかもな。
こうやって諺とか言い伝えが科学的に解明されると、昔の人より断然「科学」を学んでるのに、昔の人より発見してへん自分も含めた現代人が情けなくみえる。
もう少し「知識」を「知恵」に昇華できる人間になりたいもんです。
それにしても、こういう立派な「教材」があるのに、何で「教育」のシステムが確立されんのやろねぇ。
昔に比べて教える事が増えたとはいえ、人間が成長するスピードなんか変わらんし、むしろ寿命が延びてるんやから、ガキの頃は「学問」よりも「三つ心、六つ躾、九つ言葉」を重点的にやればええのに。
「キレる若者」をゲームのせいにしたり、食品添加物のせいにしたりするけど、やっぱり根本的には親の愛情不足なんやで。
何にしても、科学的に解明された事やし、もっと3歳までは親がそばにいれるような社会を目指して欲しいもんです。
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