「秋葉原無差別殺傷事件」の加藤智大の弟が自殺してた…今日この頃。
年間3万人が自殺してるんで、全部は報道できんのやろうけど、それでもちょいちょい報道してるのが日本のメディア。
しかも、WTOからガイドラインが出されてるにも関わらず、センセーショナルに報道するのが日本のメディア
何でこれを報道せん?
何とも泣ける話なんやけど、どう考えても原因の一つは…
弟は兄が犯した事件によって職を失い、家を転々とするが、マスコミは彼のことを放っておいてはくれなかった。就いた職場にもマスコミが来るため、次々と職も変わらなければならなかった。そんな暮らしの中にも、希望がなかったわけではなかったという。
マスゴミやん。
メディアスクラムで1人の命を奪っといて、謝罪はおろか、報道すらせんと「なかった事」にする。
ほんま、ゴミのゴミたる由縁ですな。
まぁ、とどめを刺したのは…
<一番こたえたのは『一家揃って異常なんだよ、あなたの家族は』と宣告されたことです。これは正直、きつかった。彼女のおかげで、一瞬でも事件の辛さを忘れることができました。閉ざされた自分の未来が明るく照らされたように思えました。しかしそれは一瞬であり、自分の孤独、孤立感を薄めるには至らなかった。
結果論ですが、いまとなっては逆効果でした。持ち上げられてから落とされた感じです。もう他人と深く関わるのはやめようと、僕は半ば無意識のうちに決意してしまったのです。
(中略)僕は、社会との接触も極力避ける方針を打ち立てました>
彼女の一言やったみたいやけど…
何か…
この「手紙」を思い出したわ。
それにしても、血は繋がってるとはいえ、別人格の弟をここまで苦しめなあかんもんなんかね。
マスゴミって何様なんやろな。
まぁ、「親」は「製造者責任」ってもんが問われる時代やし、一定の「責任」ってもんがあるやろうけど、弟はなぁ。
弟の職場まで行って、わざわざ「あの加藤の弟」って事を教えなあかんのかね。
まぁ、それを言い出すと、「あの加藤の弟」って事で接し方が変わる大衆も問題なんかもしれんけど…
そう言うオイラも、「絶対接し方変わらんか?」って聞かれたら…
自信ないわ。
「普通」を装うやろうけど、どうしても頭の片隅に残ると思う。
で、何かが起こると…
「やっぱり、あの加藤の弟やな」って思うやろな。
そういう意味じゃ、マスゴミが先か大衆が先か分からんけど、「知らぬが仏」って言葉もあるわけで、やっぱり、わざわざ教える事はないと思う。
何にしても、被害者家族だけやなくて、加害者家族も壮絶なんやなって事を改めて知りました。
加害者家族を絶対に色眼鏡で見ん、そういう人間になりたいもんです。
なかなか難しいけど…
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