「記憶障害の花嫁」を見て涙が止まらん…今日この頃。
。・゚・(ノД`)・゚・。ワーン
年取って涙腺弱なっとるのに、あんなん見たら涙止まらんっちゅうの。
昨日…
いのちの輝きSP
ってのを見てて、この中で「記憶障害の花嫁」ってのをやってたんやけど、もう辛いの何の…
萩田つかささんって人の話で、萩田つかささんは高校2年の時に信号無視の車に衝突され、左半身麻痺と高次脳機能障害になるんやけど、そんな状況でも前向きに生きてて…
それだけでも、「立派な人やなぁ」って涙腺ゆるんでウルウルしてて、小柳雅巳さんって人と結婚する事になるんやけど、これまた、「この人もスゴイなぁ」と涙腺ゆるみまくり。
何が「スゴイ」って、惚れた人がそういう状況になったっちゅうなら、どんな状況でも支えていくとはなると思うねんけど、出会いから、そういう状況で、そういう人を好きになれるかっちゅうと…
「人間性」は申し分ないし、見た目も可愛らしい人なんやけど、支えていく覚悟なんか持たれへん。
「立派な人は、立派な人に出会うなぁ。良かった、良かった」って微笑ましくウルウルしながら見てたんやけど、妊娠、出産となって話が急展開する。
帝王切開ながらも無事出産したのに、萩田つかささんが一時心肺停止で昏睡状態になる。
思わず「えっ!?嘘!!死なんよな?」とか言いながら見てたんやけど、あの赤ちゃんを抱かせてるシーンは、辛くて辛くて…
「死なんよな?死なんよな?」って何度もつぶやきながら見てたんやけど、その願いも空しく萩田つかささんは28歳の短い生涯を終える。
何でも、「急性妊娠脂肪肝」っちゅう病気らしいんやけど、交通事故で高次脳機能障害になるのも希やのに、これまた数万人に1人っちゅう希な病気になるとは…
何の役にも立たんオイラがのうのうと生きてるのに、高次脳機能障害なんかになっても一生懸命生きようとしてる人がなくなる。
人の生き死にってのは、ほんまに分からんもんですな。
見終わってからも「これからやのに…」「できれば、代わってあげたかった…」って思いながら、しばらく泣いてたわ。
代わってあげる事はできんかったけど、交通事故を起こして、高次脳機能障害になる人とかを出す事は防げるので、改めて、それだけは気を付けようと思った今日この頃です。
このドキュメンタリーを見逃した人も、北川景子主演で映画になるらしいので、機会があれば見て下さい。
それにしても、オカンも含めて身近な人間が5人も亡くなってるのに、年々、人の死が辛くなる。
前は、「辛い」とか「悲しい」って気持ちよりも「悔しい」とかの方が強かったんやけどなぁ。
「何でそんな若くして死んどるねん」ってむしろ腹立たしさの方が強かったのに、今は、無条件で悲しさが先に来る。
「人の死」も重ねれば免疫ができるもんやと思ってたけど、むしろ敏感になるっちゅうか、「痛み」がより鮮明になるんやな。
ほんま、若くして亡くなった人の話は辛すぎる。
ぶんぐの読者さんは(だけやないけど)、オイラよりも先に死なん事を切に望みます。
それと、交通事故を起こさんように、気を付けて下さい。
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