マエケンが準決勝で7回まで投げられたら優勝すると思う…今日この頃。
(=⌒◇⌒=)
台湾戦の激闘で憑き物が取れたんか、オランダのピッチャーがあまりに悪かったんか、あれほどの貧打チームが嘘のように打ちまくって決勝ラウンド進出決めたけど…
決勝ラウンドじゃ、また打線が貧打に戻ると思うんで、カギは準決勝のマエケンが握ってるやろな。
95球の球数制限でマエケンが7回まで投げられたら、残るピッチャーは2人で足りるんで、決勝はマエケンは使えんけど、ピッチャーは総力戦でいける。
なので、マエケンが7回、せめて6回までもってくれたら…
優勝するやろな。
と、1次ラウンド、2次ラウンドじゃ不安でしゃあなかったんやけど、何かもう気楽になりました。
ちゅうか、ぼやいてばっかりマン(野村克也)が山本浩二批判を繰り返しとるけど、「運も実力の内」って言うし、何か個人的には名監督の部類に入るんやないかと思い出したわ(笑)
まぁ、采配に関しちゃ素人目にも「んっ!?」っちゅう面があるし、試合を見ながらオイラもボヤいてたけど、こういう代表チームを指揮する上で一番重要なんは、采配うんぬんよりも、如何に選手を気持ちよくプレーさせるか。
采配面でいくら野村が上でも、「気持ちよく」にはならんやろな。
「日本代表」なんやから、気分よく普段通りのプレーができたら、ある程度は勝てる見込みがあるし、采配うんぬんも「代表」なんやから、野球を知ってる選手が集まってるわけで、いちいち言わんでも分かってる。
で、その「気持ちよくプレーさせる」って点で、オランダ戦で慎之助がヒーローインタビューで言うた…
「浩二さんを絶対、男にしたい」
ってセリフで山本浩二は名監督なんやないかと思ってんな。
ここは「山本監督を…」って言うべきとこやのに、「浩二さんを…」なんやからなぁ。
選手が監督を下の名前で呼ぶのなんか聞いた事がない。
まぁ、馴れ合ってるって見る事もできん事はないけど、それだけ親密って事なわけで、チームの雰囲気は間違いなく良い。
野村とか鉄拳星野じゃ、こうはいかんからな。
「山本監督」やなくて「浩二さん」って言わせるのは、山本浩二の雰囲気作りが良いからに他ならんわけで、「ついて行きたい上司」なわけで、それだけで良い上司と言える。
部下は何だかんだで粒ぞろいなんやから、こうやって組織がまとまりゃ結果もついてくるやろな。
なので、全面的に山本浩二を支持します(笑)
何だかんだ言うても「ベスト4」なんで、これ以上ゴチャゴチャ言う事もないと思うねんけど、ぼやいてばっかりマンだけやなくて、ネット上の山本浩二批判ってすごいな(笑)
なので、天の邪鬼のオイラは、評価する側に回ったんやけど、本気で「上司」としては良い上司やと思う。
上司にも色んなタイプがおるわけで、バリバリ仕事ができて実績もある上司もおりゃ、人間的魅力が高い上司もおる。
どっちが仕事し易いかって事ですな。
部下に能力がない場合は、部下を駒のように動かせる上司の方がええけど、部下に能力がある場合は、それを活かせる上司の方が良い。
オイラも上司が選べるなら、好きなようにやらせてくれる上司の方が良い。
何にしても、残り2戦。
悔いを残す事なく、怪我をせんと帰って来て欲しいもんです。
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