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「指切りげんまん」は本当に指を切断していた

「指切りげんまん」は本当に指を切断していた…今日この頃。
(◎皿◎)ナンデスト!!

ネット上で驚いてたんで驚いてみたけど、昔、TVで見て知ってたわ(笑)





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本当は怖い「指切りげんまん」

「指切りげんまん」は本当に指を切断していた! 驚きの風習や言い伝え | ダ・ヴィンチWeb
「夜にツメを切ってはいけないよ。親の死に目に会えなくなるから」 小さい頃、おばあちゃんからこんな注意をされた人は少なくないはずだ。古くから日本に伝わる風習・言い伝えにはいったいどんなルーツがあるのか。最近、その謎を解き明かした『知れば恐ろし...


これはもともと江戸の遊郭で流行ったもので、誓いの証として、男女互いの小指を切断し贈り合っていたことがはじまりだという。それが「約束守る」という意味に変化して大衆にひろまったのだそうだ。

それぐらい「本気」なんやでって意味で小指を切り落として、信じてもらうって話なんやけど、相手は女郎。

現代の夜の世界でもそうやけど、気があるふりをして、貢がせてなんぼなわけで、実際に切ってたら何本小指があっても足らん(笑)

なので、よそから調達した指を包帯を巻いて自分の指に見せかけて、切ったふりをしてたとか、そういう話やったような気がする。

で、次第に蝋細工の指になったとか。

個人的には、ガキの頃「ハリセンボン」なんか「針千本」なんかで悩んだ事があるけど…(笑)

他には、「夜に口笛を吹いてはならない」の言い伝えも載ってたけど…


古くは口笛を「嘯き(うそぶき)」と呼ばれ、その音は神や精霊を招く力があると信じられていたらしい。

また、夜は昨日という時間が死に、明日という時間が生まれる、いわば生死の境界線でもあり、そんなときに口笛を吹くことは神霊的存在を呼ぶことであると考えられてきたのだという。

婆ちゃんに言われたんは、夜、口笛を吹くとヘビが来るからって話やったけどな。

他には…


「花いちもんめ」の真相も恐ろしいかぎりだ。

この歌は、花の売り買いをする様子を歌ったものであるという解釈が一般的だが、じつは人間の売り買いの様子を描いた歌という説もあるという。

口減らしのために子どもたちを売ることが普通に行われていた時代、「花」というのは若い女性の隠語であり、歌詞にある「勝ってうれしい」「負けてくやしい」は「買ってうれしい」「(値段を)まけられてくやしい」という意味が含まれていたのではないか、というのだ。

これもオイラが知ってるのとちょっと違う。

子供の取り引きの歌ってのは、知ってる話と一緒やけど「勝って嬉しい」は、花一匁(いちもん=約3.75g)めの値段で買えて嬉しいで、「負けて悔しい」は、花いちもんめ以下にまけられて悔しいって話やった。

まぁ、花いちもんめで、ほんまに恐いのは、最後まで名前を呼ばれん事やけどな(笑)

ただ、花いちもんめに似た遊びは、東南アジア一帯に広くあって、それは、若い男女が踊って、歌いながら互いに求愛する「歌垣(うたがき)」の一種みたいなんやけど、本来はそっちなんやろな。

そんな人身売買の歌なら、いくら何でも親が黙って見てへんやろうし、こっちが転じたって見る方が自然ですわ。

他には、「夜に爪を切ってはいけない」っちゅうのも載ってたけど…


戦国時代に、夜間の城の警備をする役目の「世詰め」からきているらしい。

戦国の世では、この役目は親が亡くなってもその場をはなれることはできない重要なものだった。

そんな「世詰め」と「夜爪」の語呂あわせから、親の死に目にあえないといわれるようになったのだとか。

また、江戸時代に盛んになった儒教の教えでは、ツメも親からの大事な贈り物だから、ろくな照明もない暗闇で粗末に扱うことは、親不孝。

それが現代まで伝わったのではないかと書かれている。

ダジャレかよ(笑)

オイラが知ってるのは、夜に爪を切ると、照明もない時代なんで、どこに飛んだか分からんようになって、踏んで怪我したら危ないでって話やったけど…

まぁ、こういうのは諸説あるし、そもそも民間伝承なんかは、伝言ゲームなわけで、大勢の人間に伝言するだけやなくて、時代まで変っていくんやから、日本中でちょっとずつ変るのも当然ですな。

今みたいにTVやら電話やらがあるわけやないし、伝わった地方地方の文化によっちゃ解釈も変ってくるしな。

そんな話が「知れば恐ろしい日本人の風習」って本に書いてますよって話でした(笑)

まぁ、おもろそうなんで、話のネタに買っとくか。

「知れば恐い」とか「本当は恐い」とかって、「日本むかし話」とかグリム童話でもよう聞くけど、どこまでが「本当」なんやろな。

歴史的な資料が残ってるわけでもないんで、ほとんどが作者の思い込みとか、曲解とかのような気もせんでもないんやけど…

まぁ、「そういう見方もできる」って事は否定せんし、「戒め」として、そういう言い伝えを残したって可能性も否定せんけど、それもこれも現代人から見ての価値観やからなぁ。

昔の人がそう思ってたかどうかは、タイムマシーンでもないと分からん。

ちゅうか、現代人よりも情報が少ない時代に生きてるんで、逆に裏読みとか深読みがあるような気もするけど、もっと純朴で素直やったんちゃうかと思う。

都会の人間より田舎の人間の方がスレてないやろ?(笑)

そうやないと、そんな恐い話を子供に言い聞かせようとする親がおるって事になるけど、親ならそんな恐い話より、夢のある話をすると思うねんけどなぁ。

なので、普通に読んだ通りが正しいと個人的には思う。

オイラは、そういう「裏読み」の方が好きやけど…

まぁ、「十人十色」「みんなちがって、みんないい。by金子みすゞ」が信条なので、読んだ人がそう感じたなら、それが「正解」って事で。


知れば恐ろしい 日本人の風習: 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは―― (河出文庫)











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