明日のことを思い煩うなかれ。
明日のことは明日思い煩え。
一日の労苦は一日にて足れり。
★新約聖書 マタイによる福音書第6章34節
明日のことを心配するな。
明日のことは明日心配しろ。
一日の苦労は一日に十分にある。
「明日のことを今日考えても仕方がない。今日考えることがいっぱいある」って言われても、未来を考える力があるのは人間だけなわけで、考えても仕方がないことを考えてしまうのが人間。
その力のおかげで、ここまで文明が発達してきたんで、全くの「無駄」でもないんやけど、問題は「思い煩う」って事。
不安に思ったり、焦ったり、心配したり、失望したり、などなどネガティブな方向で未来を考えるなって事やねんな。
心配事の8割は起きないらしい
心配事の8割は起きないらしい…今日この頃。 "Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー 一次ソースが見つからんかったんで、どういう調査をしてこの結論になったんか分からんのやけど…
これでも紹介したように、心配事の8割、9割は起こらない。
起こらない事をあれやこれや考えても仕方がないし、精神衛生上もよくない。
そんなことを考えんで、今日考えるべき事がいっぱいあるんやから、「明日のことは明日考えろ」って事やねんな。
逆に言うと「明日を心配するほど、今日を一生懸命生きてるんか?」って事でもある。
明るい未来を想像して、今日を生きるのは無駄やないけど、「あぁなったらどうしよう。こうなったらどうしよう」って考えるのは百害あって一利なし。
日本語にも「下手な考え休むに似たり」って諺があるしな。
それでも、悩んでしまうのが人間なんやけど、これはもう切り替える訓練するしかない。
ある程度の時間を決めて、その時間が来たら「なるようになる」って思うようにする。
それを繰り返していけば、明日の事で「思い煩う」事も少なくなるはす。
何にしても、「心配事・悩み事」ってのは、不幸を生み出す最大の原因なんで、「心配事・悩み事」から解放される為にも「明日の事は明日考える」習慣を身につけましょう。
コメント
改めて、ありがとう。救われます。本当にありがとう。