「BENTO」がフランス語になったらしい…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー
何でも、フランスの国語事典に「BENTO」が載ったんやって。
フランスに「弁当」に該当する言葉なかったんやろか?
英語やと「Lunch Box」っちゅうのがあるから、弁当は「Lunch」になるんやろうけど、「Lunch」やと昼食全般になって、ちょっと意味が伝わらんしなぁ。
そう考えるとなかったんかもな。
で、火付け役が「Bento&co」っちゅう京都の弁当箱屋さんらしいんやけど、2009年から毎年「BENTOコンテスト」っちゅうもんをやってるんやと。
で、今年の上位3位が…
1位の弁当
2位の弁当
3位の弁当
で、1位の人がシンガポールで、2位の人がドイツ、3位が日本。
そんなこんなで、ヘルシーで可愛いって事で流行ったんやとか。
1位の弁当に冷や奴っちゅうのは斬新やな。
弁当で持っていったら、昼には食われへんようになってるかもしれんけど…(笑)
ちゅうか、どれもこれも、食うのがもったいない出来映えです。
もはや、「芸術」ですな。
それにしても、フランス人ってマンガといい、弁当といい、「日本文化」好きやなぁ。
フランス人の日本好きは今に始まった事やなくて、1867年のパリ万博までさかのぼる。
この時出展した浮世絵とかの日本美術が、フランス人に衝撃を与えるねんな。
ゴッホとかモネに影響を与えて「ジャポニスム(Japonisme)」(英語では「ジャポニズム(Japonism))として受け継がれていくんやけど、当の日本では、幕末の動乱から文明開化を経て、廃れていくんやけど…
とにかく、日本人の感性は世界に影響を与えてるって事ですな。
それもこれも、島国で他国の侵略を許さず、「四季」を敏感に感じ取って、自国の文化を育んできたからこそ。
閉鎖的で排他的って話もあるけど…
日本人は、もう少し日本に自信を持って、日本を好きになっても良いと思う今日この頃です。
日本人が日本に自信を持てんのは、戦後教育の影響ですな。
「日本はアジア諸国に悪い事をした」
「原爆を落とされても仕方がない」
とか刷り込まれたら、そらそうなるっちゅうの。
何度か書いてるけど、そういう面が全然ないとは言わんけど、そればっかりをしかも誇張して教えてどうするつもりなんやろね。
何にしても、民主党政権になって、北方領土、尖閣諸島、竹島と全方位的に領土問題がクローズアップされたけど、これはこれでええ機会として、こういう問題をしっかり教えるように「歴史教育」を見直して欲しいもんですな。
「受験」に関係なく、日本人として、日本に自信を持てる、日本を好きになる歴史教育を切にお願い致します。
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