フランク三浦、勝訴確定 最高裁、ミュラーの上告退ける
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00000072-asahi-soci
去年の高裁判決の時も取り上げたけど…
これがありなら、中国のパクリもありになるわけで、ここはフランク・ミュラーを勝たせておくべきやと思うん やけどねぇ。
知財高裁判決は「呼称は似ているが、外観で明確に区別できる」と指摘。「三浦」の時計が4千~6千円程度であることも考慮し、「多くが100万円を超える高級腕時計と混同するとは到底考えられない」として特許庁の処分を取り消した。
これも、去年書いたけど、これがありなら「劣化コピーはOK」って事になるわけで、中国に何も言えんようになるで。
「間違わんからええ」って言われても、「フランク三浦」は「フランク・ミューラー」があるから成立してるのは間違いないし、「フランク三浦があるからフランク・ミューラーを買わんでもええか」って思う人もおるかもしれん。
何かしら「損害」は出てると思うんですけどねぇ。
そもそも、フランク・ミューラーが「嫌や」って言うてるんやで。
こんなん、本人が「嫌や」って言うてるのに、物まね芸人が「法的に大丈夫」って言うてるのと一緒なわけで、法的に大丈夫でもその物まね芸人を見てどう思う?
その思われ方が日本のイメージになるんやで。
こんな判決出して恥ずかしくないんやろか?
何にしても、こんな判決が罷り通るってから、PPAPを商標登録するおっさんとかも現れる。
ちゅうか、日本は知的財産に関しては、中国並みの国って事ですな。
ほんま、情けない限りです。
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