嫌なことがあったら「ありがとう」|五日市剛

嫌なことがあったら
「ありがとう」

★五日市剛

『ﾂｷを呼ぶ「魔法の言葉」』って本によると…

「ありがとう」

「ﾂｲてる」

この3つを唱えるだけで幸せな人生が送れるらしい。

って、言われても難しいのが…

『嫌なことがあったら「ありがとう」』

嫌なことが起きてるのに「ありがとう」なんか…。

言えんわな。

言えんけど、「泣きっ面に蜂」ちゅう言葉もある様に、嫌な事、不幸な事ちゅうのは続くもの。

そこで無理にでも「ありがとう」って言うて、不幸の連鎖を断ち切るって事やねんな。

病気になったり、誰かに嫌味を言われたり、誰かに八つ当たりされたり、虐めにあったり…

「何で私だけがこんな目に…」

そんな状況は、人間やってるとよくあることやん。

「因果応報」ちゅう言葉もあるように、原因は結構自分にあるもの。

それに気付かせてくれて…

「ありがとう」

って思おうって事やねんな。

「ありがとう」って言えれば気持ちも落ち着くし、次の不幸に繋がらん様になるはず。

嫌な事や不幸な事が起きて、ﾑｶついたり、落ち込んだりしてると、その状況からはなかなか抜け出せんもんです。

それどころか、新たな不幸を呼ぶ原因になりかねん。

なかなか難しい事やけど、嫌な事をﾘｾｯﾄして次に進む為にも、文字通り「難が有る」ときにこそ「有り難う」を言うように心がけたいもんです。

ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判