消える「画像」に驚いた…今日この頃。
w(°O°)wワォ
人間の目っちゅうか、脳はほんま不思議ですな。
それでは画像を。
真ん中の赤い点を見続けると周りの青が消える。
真ん中の十字を見続けると周りが消える。
真ん中の黄色い点を見続けると周りの青が消える。
こんだけでも十分驚いたんやけど、一番驚いたのが…
この画像を見続けると画像が完全に消えるんやけど…
と何度かこの手のもんを紹介したけど、これが一番驚いた。
これを「トロクスラー効果」って言うらしいんやけど…
「トロクスラー効果」が起きるのは、眼球を固定する事で、「マイクロ・サッカード」っちゅう眼球運動が現象して、周囲の像が認識できんようになるせいと。
これが普段起きんのは…
「人間の主観的体験では、目は動いているときもあれば、止まっているときもあるように感じられる。だが実際には、目は休みなく動いている」
なるほど。
止まってるようでも、常に動いて色んな情報を入れてるから、こうはならんねんな。
「思い込み」とか「先入観」とかもこれに似てるな。
眼球固定と同様に、それぐらい「思い込み」とか「先入観」が強いと、それ以外の「情報」が目に入らんようになる。
人間の脳は、こういう風にできてるから意識的に色んな情報を取り入れたり、色んな方法を考えるようにせんと、とんでもない事になるって事ですな。
「詐欺師」に騙されるのも、こういう事が原因って事ですわ。
即断せんと、誰かに相談するなり、違う視点で考えたりするってのが重要って事やな。
ほんま、人間の脳ってのは都合良くできてるもんです。
それにしても、「恋は盲目」って言うけど、人間の「集中力」ってのは凄いんやけど、それだけに集中すると周りが見えんようになる。
まぁ、「信じたい」って思いが強すぎて、あえて見んようにしてる部分もあるんやろうけど…
「洗脳」なんかも外界と隔離してやるわけで、一つの事を考えさせると、他の事が考えられんようになるのは人間の習性なんやろな。
人間は、騙されやすく進化したからなぁ。
「信じる者は救われる」を完全に埋め込まれてるわ(笑)
何にしても、頭では理解してても、こうやって「実体験」として消えるのを確認すると、ほんまに驚くわ。
気つけんと、すぐにこういう状態に陥るんで、意識的にこういう状態に陥らんようにしたいもんです。
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