生活保護受給者が200万人超えてる…今日この頃。
ε= (-.- )ハァー
この不景気で、毎月1万人づつ増えとるみたいなんやけど、ここまで来たら、全員に配った方がええんちゃうか?
まぁ、「働かざる者食うべからず」って言葉を誤用したおかげで、働かんのに飯を食うのは「悪い事」って「常識」が出来上がっとるけど、そもそもこの言葉はレーニンが言うた言葉で、社会主義者が資本家を攻撃した言葉。
資本家は、自らは労働せんと、奴隷を使って、それで稼いだカネで飯食ってるから、それに対して言うた言葉であって、「自己責任」とは無縁の言葉やねんな。
おかげで、労働熱心な、奴隷と気づかん奴隷を大量に作ることに成功したけど、元々日本人は、そんなに労働意欲の高い民族でもなかったわけで、江戸時代は、雨が降ったら休む、暑いから休む、寒いから休むってのは当たり前の世界やったみたいやな。
明治以降の刷り込みでこうなっただけ。
その方が、政府にとって都合が良かっただけのこと。
話が脱線したから元に戻して、「生活保護」でカネを出すか、「公共事業」としてカネを出すか、いずれにしても何かしら方法でカネを出して、本来いらんはずの「労働力(奴隷)」を確保しとかなあかんのやったら、最初から飯を食う分だけは保障しといた方がええんちゃうやろか?
個人的には、生活保護とか好かんのやけど、こういう状態になったら、そうも言うてられんし、これから一層悪化する。
この問題は、「治安」の問題とも直結しとるんやし、セコムに頼むか、税金で抑止するかの違いだけで、どうせコストは負担せなあかんようになるんやし…
誤用した「働かざる者食うべからず」の世の中から、「食う」だけは保障して、食う為に働かんでもええ世の中に転換した方がええ気がする。
労働は食う為やなくて、自己実現の為。
そうすりゃ、「労働力」の資質も向上するやん。
これだけ行き詰まってるんやから、「社会」のあり方から根本的に考え直す時期に来てると思うわ。
という事で、ベーシックインカム導入の検討ぐらいはして欲しいもんです。
そんなことしたら、働かんヤツが増えるって言うけど、人間、食う為だけにカネを求めて働いてるわけやないわけで、そんなに増えんと思うな。
仮に増えたところで、それこそ「自己責任」やし、「格差」だの何だの考えでも良くなる。
どうせ何かの形で、社会保障をせなあかんのなら、全部まとめてやりゃ、役人の仕事をなくして、不要な人件費を削れるんやから、そっちの方が良い。
ひもつきの「公共事業」で、巨額の裏金みたいな事件もなくせるしな。
それに、食う為に働かんでん良くなるんやから、夢を諦めて就職するっちゅうのもなくなるわけで、芸術やら文化の創造にもメリットがある。
こっちを目指した方が、「幸せ」な国になれるような気がするんやけど…
コメント