伊達直人と菅直人、同じ「直人」でもえらい違う…今日この頃。
(=￣▽￣=)
国民的人気のﾋｰﾛｰとTVに映るとﾁｬﾝﾈﾙ変えられる首相やけど、何が違うって一番違うのは「子供手当て」の考え方やろな。
「現金」やなくて、子供に「必要なもの」を渡すとこもそうやけど、「子供手当て」は、児童施設の子供には配られへん。
「子供手当て」は、子供の為の「手当て」やなくて、親の一票を買う為のもんやからな。
親も身よりもない子供にﾗﾝﾄﾞｾﾙを渡すのが伊達直人で、親も身よりもない、一番必要な子供に何もせんのが菅直人。
ちゅうか、このﾆｭｰｽを聞いても「子供手当て」が支持されてへんのが分からんのやろか？
まぁ、でも、こんな事が連日大々的にﾆｭｰｽになる「国民性」の方が問題かもな。
「ﾉﾌﾞﾚｽ・ｵﾌﾞﾘｰｼﾞｭ」っちゅう意識が根付いてる欧米じゃ、ｶﾈ持ちが「寄付」するっちゅうのは当たり前の行為で、ﾋﾞﾙｹﾞｲﾂなんかは、もう何兆円も寄付しとるし、ﾊﾘｳｯﾄﾞ女優が孤児を養子縁組したりっちゅうのが当たり前にある。
政治うんぬんの前に、こういう事がﾆｭｰｽになることやなくて、当たり前で自然に感じられる「文化」を育てる方が先かもな。
そうなる事で「政治」も変るやろ。
日本人は、ﾆｭｰｽにならんとこういう事が広がらんからなぁ。
しかも忘れやすいから、ﾆｭｰｽがなくなるとこういう運動自体もなくなる。
こういうことが「当たり前」になったら、日本も良くなるやろな。
話は変るけど、伊達直人でﾀｲｶﾞｰﾏｽｸの曲を流すならｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞよりｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞ(みなし児のﾊﾞﾗｰﾄﾞ)の方がええんちゃうか？
それだからみんなの幸せ祈るのさぁ♪
って暗すぎるか？(笑)
それにしても、「伊達直人」のおかげで養護施設にｽﾎﾟｯﾄ当たるようになったけど、運営ってどこも赤字やねんてな。
年々、寄付もなくなってるらしいし。
「みなしご」っちゅう1番可哀想な人間に何で政府は手を差し伸べてやらんのやろ？
政府が何もやらんから、こういう運動が注目されるわけで、そこが1番の問題やろな。
票を持ってる年寄りには手厚く、票のないみなしごは無視。
これが、この国の正体ですな。
ちゅうか、ｹﾞｽの勘ぐりやけど、最初は、どこぞのﾊﾟﾁﾝｺ台のPRかと思ったわ(笑)
最近は、ｻｸﾗの行列っちゅうPRもあるし、これも何だかんだで波及効果はあったやろうしな。
漫画が売れとるんやし。
まぁ、ここは素直に「善意」に感動しとくか。
何にしても、ｵｲﾗも出来る範囲で出来る事をしていきたいと思う今日この頃です。
コメント