「肝試し」で物を壊して回るってのが、色々とおかしいけど、沖縄の人間がよりにもよってこの場所でやるってとこがなぁ。
あれだけデモだの何だのやってるくせに、肝心の「平和教育」とやらはどうなってんの?って話ですな。
チビチリガマ損壊:「肝試し」と容疑少年ら 警察、政治的動機「全くない」
72年前の沖縄戦で「集団自決(強制集団死)」が起き、85人が犠牲になった読谷村波平のチビチリガマが荒らされ、本島中部に住む少年4人が器物損壊容疑で逮捕された事件で、一部の少年がガマへ入った理由を「肝試し」とし、10日の夜明け後に現場を訪れたと供述していることが16日、分かった。政治的な動機の有無について嘉手納署は「現在のところ全くない」としている。「肝試し」が器物損壊の行為につながった経緯を慎重に調べている。同署によると、逮捕された4人はバイクで現場を訪れ、棒などを使って損壊行為に及んだと供述。4人以外に少年数人が現場に居合わせ、犯行を制止したとの供述もある。
沖縄の荒れる成人式を象徴する単なるバカガキの犯行って事で落ち着いたけど、問題は…
少年らがチビチリガマの歴史的背景について認識があったかどうかは分かっていない。
犯行を制止した少年もおるみたいやから、全く伝わってないって事はなさそうやけど、「認識があったかどうか分かっていない」って、沖縄は授業で教えんのか?
「集団自決は軍の強制」ってのは、一生懸命教えてたくせにねぇ。
沖縄戦における集団自決
集団自決に関する沖縄県民集会この大江・岩波沖縄戦裁判は、さらに教科書検定問題につながっていく。2008年度分の教科用図書検定(教科書検定)で、軍による関与という記述について検定意見がつき、関与を意味する部分が削除された。この検定の参考資料として文科省は、21の図書とともに大江・岩波沖縄戦裁判における元戦隊長の証言もメディアに公表した。
教科書検定で「軍の関与」が削除されたら教える事もせんのな。
沖縄での基地反対運動なんかもそうやけど、結局のところやってるのは本土の左巻きって事なんやろね。
ただねぇ、集団自決に軍の関与があろうとなかろうと、沖縄戦が壮絶やった事は教えるべきやし、そこまで住民が追い詰められてたのも事実。
何で沖縄でそれを知らん人間がおる?
この事件が起きて、右からも左からも色々と話が出てたけど、そういうイデオロギー対立はどうでもええけど、沖縄の教育界はこれを恥じるべきですな。
ちゅうか、「軍が悪い」「日本が悪い」って事が言えんと教えんって、ほんま意味が分からん。
まぁ、単純にコイツらただのバカで、学校にすら行ってなかったって可能性もあるけど…
何にしても、基地反対も結構やけど、まずは沖縄県民が沖縄の歴史を正しく理解するところから始めて欲しいもんですな。
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