PR

「存亡の危機」本来は「存亡の機」 正しく使えている人は6.6%にとどまる

「存亡の機」って初めて聞いたけど、言われてみれば、「存亡の危機」って言うと「頭痛が痛い」って言うとるのと一緒やもんなぁ。

ほんま、日本語は難しい…

スポンサーリンク

「存亡の危機」8割使用=「心折れる」など世代差―国語世論調査・文化庁

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170921-00000108-jij-soci
「存続するか滅亡するかの重大な局面」を意味する慣用句として、「存亡の危機」を使う人が83.0%に上り、辞書などで本来の言い方とされる「存亡の機」を使う人は6.6%にとどまることが21日、文化庁の2016年度「国語に関する世論調査」で分かった。

映像ニュースはコチラ↓

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170921-00000063-nnn-soci

83.0%が「存亡の危機」を使ってるなら「存亡の危機」が正しいやろ(笑)

「存亡の危機」は、戦後50年の村山富市首相談話や、06年の小泉純一郎首相の施政方針演説にも登場する。文化庁は「今は広く使われており、明確な誤用と言うのは難しい」としている。

明確な誤用と言うのは難しいと。

また、「さわり」の意味を話などの「最初の部分」とした人は53.3%で、本来の「要点」とした36.1%より多かった。「ぞっとしない」の意味も、「恐ろしくない」を選んだ人が56.1%の過半数となり、本来の「面白くない」は22.8%と低かった。

「さわり」って要点やったんか。

オイラも「最初の部分」やと思ってた。

「ぞっとしない」って使った事ないけど、「ぞっとする」の反対やと考えたら「恐ろしくない」やと思うけど、本来は「面白くない」なんか。

初めて知ったわ(汗)

調査では、新しい表現を使うことがあるかも質問。挫折する意味の「心が折れる」(全体で43.3%)は10~40代、驚くことを意味する「目が点になる」(同46.4%)は20~50代、悪口や愚痴などを言う「毒を吐く」(同28.9%)は20~40代でそれぞれ過半数となったが、他の年代で使うのは少数派だった。 

「心が折れる」「目が点になる」「毒を吐く」って新しい表現なんやな。

昔から使ってる気がするんやけど…

知恵熱も大人が頭を使って熱が出たって場合に「知恵熱」って言うのは誤用なんやってな。

知恵熱 - Wikipedia
知恵熱(ちえねつ)とは生後半年から1年ぐらいの頃の乳児にみられる発熱である。代表的なものとして突発性発疹に伴う発熱が挙げられる。

生後半年から1年限定と。

日本人やのに、ほんま日本語知らんな(汗)

まぁ、文化庁も「明らかな誤用と言うのは難しい」って言うてるし、セーフって事にしとこ(笑)

ちゅうか、言葉ってのはコミュニケーションツールなわけで、多数が正しいと思ってないと通じんのやから、誤用も定着すりゃそっちの方が正しいやろ。

今更、間違いって言われても「存亡の機」って多分使わんと思う(笑)

何にしても、日本人として正しい日本語は知っておきたいんで、こういう調査はちょくちょくやって教えて欲しいもんです。


日本人の知らない日本語 なるほど~×爆笑!の日本語“再発見”コミックエッセイ











日本語・日本
ぶんぐをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました