毒のないジャガイモの開発は必要?
毒のないジャガイモが開発されてるらしい…今日この頃。
/(-_-)\ ウ~ン
「放射線照射」と「遺伝子組換え」、どっちが良い?って話ですな。
・理研、遺伝子発現を抑制
理研はジャガイモ中毒の原因物質とされている物質が多く蓄積される芽や花で多く発現する遺伝子を解析し、PGA1とPGA2を発見。
PGA1とPGA2の発現を抑制した遺伝子組み換え植物体を作りだし、ジャガイモを収穫したところ、食中毒の原因物質とされるステロイドグリコアルカロイドの含量が極めて低下。
また、遺伝子組換えジャガイモは休眠期間が過ぎても萌芽せず、土に埋めると萌芽し始めたという。
ジャガイモの芽にゃ毒があるから、発芽せんに越した事はないんやけど、遺伝子組換えをしてまで抑える必要あるんやろか?
収穫後、一定期間は発芽せんし…
いいことずくめに聞こえるが、前述の通りジャガイモは芽が出てしまうと、その部分には有毒物質が含まれるため、商品価値が落ちてしまう。発芽を抑えるために、低温で保存するということが行われているが、他にも意外と思われる方法がある。放射線を活用するのだ。
それは、ジャガイモにコバルトからの放射線を当て、発芽を防ぐという方法である。放射線は細胞の設計図の働きを持つDNAを傷つける。細胞は、DNAが複製される時、つまり細胞分裂している時、最も放射線の影響を受けやすくなる。植物の芽や根の部分は、細胞分裂が盛んなところなので、放射線を照射することによってDNAが切断され、発芽が止まってしまう。
放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線などいくつか種類があり、この時に使われる放射線はガンマ線。X線や電子レンジに使われているマイクロ波などと同じ電磁波の一種だ。
芽が出そうなジャガイモは放射線照射しとるから、芽が出てるジャガイモなんかほとんど流通しとらんやろ。
まぁ、「放射線照射」っちゅうと「放射脳」がヤイヤイ言うんやろうけど、放射線を照射しても放射性物質が残るわけやないわけで、別に影響ないしなぁ。
これをヤイヤイ言うと電子レンジ使えんようになるで(笑)
「放射線照射」と「遺伝子組換え」のどっちを選ぶかって話になると思うんやけど、どっちもネガティブな印象やけど、どっちかっちゅうと「放射線照射」の方を取るんちゃう?
まぁ、収穫直後の放射線も照射せんでええジャガイモが一番ええんやろうけど…
研究自体は否定せんけど、個人的にはあんまり需要がないと思うな。
ちゅうか、ジャガイモの芽で食中毒ってニュースは結構あるけど、それって自分で栽培したやつやからなぁ。
流通してるやつを食って、食中毒ってないんちゃう?
芽があったら取りゃええだけやし。
面倒臭いけど(笑)
どうにも、この遺伝子組換えジャガイモを欲しがる人がおるとは思えんのやけどねぇ。
需要があんのかどうか、凄い気になる。
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