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ワールドカップ南アフリカ大会 駒野友一という男

駒野の境遇を知って色々考えさせられた…今日この頃。
/(-_-)\ ウ~ン

PK外して一躍「時の人」になった駒野やけど、あの笑顔の帰国には仲間の励ましもあったやろうけど、不遇な境遇に立ち向かった「精神力」があったからなんやろな。

で、どんな境遇やったかっちゅうと…

中3で父が他界したから、お母さんを楽にさせてあげたいとプロを目指し、和歌山から広島のユースに入る。

高校卒業してプロ入りして、18歳やのに仕送りを始めて、しかも1歳年下の弟の大学の学費を全額面倒見る。

この平成の時代にこんな人おるねんなぁ。

サッカーに限らず、「プロ」になるような人って、ある程度恵まれた家庭環境で、親から潤沢な支援を受けてるもんやと思ってたけど、こういう人もおるんやな。

で、プロ入り後も、不遇な境遇は続いて、ケガに悩まされて、左膝靱帯を損傷したと思ったら、リハビリ中にエコノミークラス症候群に罹り、翌年は鎖骨骨折。

そこから復帰すると、今度は失明の恐れもある「ブドウ膜炎」に罹る。

それでも腐らず練習を続けて、代表入りを果たすと。

すごい精神力やな。

不遇な境遇を呪って、「どうして私だけが…」になって、社会のせい、環境のせいにする人と、こういう風に立ち向かえる人の差って何なんやろ?

「誰でも良かった」とか言うて、無差別殺人するキ●ガイもおるのに…

どんな境遇でも、「自分の人生は自分で切り開く」っちゅうて、その境遇に立ち向かう人と、「今の自分がこうなのは、社会のせい」っちゅうて、その境遇から逃げて八つ当たりする人と何が違うんやろな。

ちゅうか、どっちかっちゅうと、社会のせい、環境のせいにして、八つ当たりする人の方が、親の経済環境はええように思えるから、カネの問題やなさそうやし…

「親が悪い」って一言で言うても、若くして両親がおらん子もおるし、裕福で教育熱心な親でも、連続殺人する子供に育ってる場合もあるから、必ずしも「親」の存在が子供の将来を左右するわけでもなさそうやし…

う~ん。

駒野みたいなる人と、秋葉原連続殺傷の加藤や、マツダ連続殺傷引寺みたいになる人の差が分からん。

この差が分からんと恐くて「親」なんかになれんな(笑)

駒野の境遇を知って、何か色々考えさせられました。

それにしても、世の親御さんは、この答えを持ってるんやろか?

連続殺傷事件が起きても、何でそうなったか教えてくれんし…

「親はなくとも子は育つ」って言うし、「反面教師」って言葉もあるから、ろくでもない親を見ても、「ああは、ならんとこ」って頑張る子もおるから、親が良くても悪くても、立派になる子もおるし、殺人鬼になる子もおる。

けど、そういう結果になるからには、必ずそうなる原因があるわけで、何かが違うはずなんやけど、それが分からん。

不遇な境遇に立ち向かって努力する子と、不遇な境遇のせいにして、自分ができんことを正当化する子の差は、どこで生まれるんやろ?

「3つ子の魂100まで」って言うから、3歳までにこういうのは決まってまうんやろか?

この答えを持ってる人がいたら教えて下さい。


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