解除してたのがおかしな話なんやけど、国連で経済制裁強めてるし「テロ支援国家」に再指定してもせんでも状況は一緒やのに、わざわざ再指定したって事は開戦が近いんかもしれんな。
ちゅうか、「友達になれる」って言うてたのに、この手のひら返し(笑)
さすがはトランプですな。
米政府 北朝鮮をテロ支援国家に再指定 9年ぶり
アメリカのトランプ大統領は20日、ホワイトハウスで行われた閣議の冒頭で、北朝鮮をテロ支援国家に再び指定したと発表しました。そして、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄のキム・ジョンナム(金正男)氏が2月にマレーシアで殺害された事件を念頭に、「北朝鮮は世界を核で破滅に陥れると脅迫するだけでなく、外国での暗殺を含む国際テロ活動を繰り返し支援してきた」と述べて、北朝鮮を強く非難しました。
さらに、トランプ大統領はアメリカ財務省が21日にも北朝鮮に対して、大規模な追加の制裁を発表することも明らかにし、圧力を一層高めていく姿勢を強調しました。
アメリカ政府は1988年に北朝鮮をテロ支援国家に指定したあと、2008年、当時のブッシュ政権が北朝鮮の核開発計画の検証方法をめぐって北朝鮮と合意したのを受け、指定を解除していました。
しかし、キム・ジョンナム氏が殺害された事件に加え、北朝鮮に1年以上拘束されたあと解放されたアメリカ人の大学生が脳に重い障害を負って、ことし6月に死亡したことで、アメリカ議会などから再指定を求める声が上がっていました。
ただ、北朝鮮は核・ミサイル開発を受けて、すでに多くの制裁が科されているため、テロ支援国家への再指定には象徴的な意味合いが強いとの見方もあります。
アメリカ政府が北朝鮮をテロ支援国家と位置づけるのは9年ぶりで、北朝鮮の強い反発が予想されます。
「象徴的な意味合い」ってのはそうやろな。
テロ支援国家に指定しても…
テロ支援国家
テロ支援国家(テロしえんこっか、英: State Sponsors of Terrorism)とは、テロ行為を行っているか、或いはテロリストに関連しているとアメリカ合衆国政府に判断された国家のこと。合衆国法典第50編2405条に基づき、国務省が指定を行っている。1979年12月29日に最初のブラックリストが作成され、以後、更新が続けられている。概要
アメリカ合衆国の対テロ対策は多岐にわたるが、その対策の一つとして、テロを支援している国家を「テロ支援国家」として指定・明確化し、経済制裁を実施する手法を取っている。テロ支援国家に指定されると該当国に対する合衆国政府の各種禁輸措置がとられ、武器を始めとする輸出入規制や経済援助に対する規制がかけられる。また、国際金融機関の融資についても、合衆国政府が融資に反対するようになるため、その活用も行えなくなる。
やる事ってのはこれだけなわけで、これらは既にやってるからねぇ。
象徴的な意味合いか、挑発的な意味合いなんやろな。
アメリカのシンクタンク、CSIS=戦略国際問題研究所の朝鮮半島情勢に詳しい、リサ・コリンズ研究員は北朝鮮をテロ支援国家に再び指定する狙いについて、「アメリカはすでに北朝鮮に多くの制裁を科しており、経済制裁上は直接的な効果は大きくないだろう」と指摘しています。そのうえで、「再指定は象徴的な意味合いが強い。北朝鮮の非核化や核兵器開発プログラムの放棄に向けて、交渉の場に北朝鮮を引き戻すため、圧力を強化するという政治的な理由が大きい」と分析しています。
一方で、「北朝鮮をテロ支援国家に再指定することによって、北朝鮮側が腹を立て、ミサイル実験や核実験に踏み切ることもありえる。そうなれば今後の交渉にとって障害となる可能性もある」として、その効果や影響は予断を許さず、北朝鮮の反応を注視していく必要があるとしています。
北朝鮮がこれを受けて何かしらやらかしたら、そのまま朝鮮戦争再開って事ですな。
来月下旬にはクリスマス休暇も始まるし、それで韓国におるアメリカ人が帰国したら…
って流れなんやろな。
何にしても、色々と準備万端なんで、いつ始まってもおかしくないって覚悟は持っておきたいと思います。
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