今頃まとめられてもって感じですな。
だいぶ前から問題になってたんやから、その時にまとめて提言しときゃ、今頃解消されとったやろうに。
「不眠や頭痛に影響も」=エネファームなどの運転音―消費者事故調
東京ガスなどが販売する家庭用ガス発電システム「エネファーム」「エコウィル」の低周波音により、頭痛や不眠などの健康被害を受けたとする消費者の訴えについて、消費者安全調査委員会(消費者事故調)は21日、「関連性は否定できない」とする報告書をまとめた。複数のケースで「運転音が症状に影響を及ぼしていると考えられる」との見解を示した。
消費者事故調に寄せられた原因調査の申し出や消費者庁への相談は、8年間で73件。事故調がうち27件について聞き取りを行った結果、消費者側はいずれも不眠や頭痛、めまいといった症状を訴えた。さらに8件で現地調査したところ、5件で運転音が症状に影響しているとみられることが分かった。
調査結果を受け事故調は、ガス会社やメーカーに、運転音量や特定周波数の低減を要請。運転により症状が発生する可能性があることを消費者に周知することも求めた。
「健康被害」っちゅうても、低周波音とか振動が直接健康に影響してるってよりは、気にしすぎて精神的なストレスから来てるんやと思うけど、症状が出るんやからどうしようもないわな。
ただなぁ、「低周波音」って「エネファーム」とか「エコウィル」に限ったもんやないからなぁ。
低周波音
公害問題公害問題としての人間生活に係わる騒音および騒音影響の分野で使用される場合は、低周波騒音と称される。また、以前は低周波空気振動と呼ばれていたこともある。 低周波音の影響は、住宅などの建物や建具のがたつきとして現れたり、また、人体への種々の影響という観点で扱われる。ヒトが知覚可能な強さの音(音として聞こえる場合、または、音としては聞こえないが振動として感じる場合)では、わずらわしさが一番の問題となる。
また、ヒトの聴覚では基本的に20Hz以下の音を感知することはできないとされるわけだが、その20 Hz以下の音は超低周波音と呼ばれる。この帯域では、相当に強い音圧でなければ、通常ヒトには知覚できないが、窓等がガタガタと鳴るなどの共鳴が起きる原因となる。また、不定愁訴の原因の1つとして、健康に悪影響があるとも言われ研究されている。
低周波音は、
・高速道路などの高架橋のジョイント部
・新幹線等の鉄道トンネルの出口
・冷凍機
・ボイラー
・ダム放水時の空気の渦
・風力発電施設
・下水管の共鳴
・エコキュートなどから発生する(新幹線のトンネル出口から発生する「ドーン音」については、微気圧波と呼ばれることもある)。
エアコンの室外機からも出てるし、冷蔵庫からも出てる。
基本的にモータが回るもんは全部出てるわけで、結局は気になるか気にならんかの差でしかないと思うな。
気にし出すと…
不定愁訴
不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。患者からの訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。症状が安定しないため治療も難しく、周囲の理解も得られにくい。
不定愁訴を引き起こすと。
気にするなっちゅうても気になるんやからしゃあないし、こうやってニュースになると余計に気になる。
知れば知るほど悪循環を引き起こすわけですな。
何にしても、逆位相の周波数をかけるとかすりゃ気にならんようにはできるはずなんで、とっとと対策するべきですな。
そうせんと、世の中のモーターの類全部が訴えられる事になるで。
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