「さようなら」が死語になってるらしい…今日この頃。
(^O^)/~~~バイバイ
言われてみれば、小学生以降使った事ないかも。
「さようなら」が死語になっている?
「さようなら」という言葉が使われなくなっている。代わりに別れる際に話される言葉は「じゃあ」「またね」「おつかれさま」「バイバイ」などいろいろな言い方に変わってきた。日本語のあいさつのうち、「おはよう」「こんばんは」「こんにちは」は昔から使われているが、「さようなら」だけが使用頻度が減っている。なぜか-。大阪ミナミの街頭で人々に聞くと、「さようなら」には「永遠の別れ」のイメージがあるという答えが返ってきた。専門家は「『さようなら』は死語になりつつある」と分析している。
「お先」か「お疲れ」、「じゃあ、また明日」とかやな。
「永遠の別れ」とかは考えた事ないけど、何か改まって「さようなら」って言い難いねんな。
下手すると「先生さようなら、みなさんさようなら」以外で言うた事ないかもしれん(笑)
・戦後間もないころまでは一般的だったが…
岩波書店の「広辞苑」(第六版)で、「さようなら」を調べると、「別れの挨拶語」とあり、「左様なら」と漢字をあて、「元来、接続詞で、『それならば』の意」と説明している。
それこそ、「それならば」、人々が使うと答えた「じゃあ」や「ほなまた」と本来、同じ意味ということになる。
小学館の「日本国語大辞典」(第二版)では、「『さようならば』の変化した語」と説明。「先ず『ごきげんよう』『のちほど』などの他の別れの表現と結びついた形で用いられ、次いで近世後期に独立した別れのことばとして一般化した」としている。また「そんなら」などと比べ、「丁寧な言い方」としている。「永遠の別れ」というような記述はない。
「さようなら」は「左様なら」やったんか。
初めて知ったわ(汗)
って事は、「それでは」って感じ使ってたんやな。
じゃあ、何で使わんようになったんやろ?
「さようなら」に「永遠の別れのイメージがある」。この感覚は、どこから来るのか。
思い至ったのが、歌謡曲や演歌、J-POP(ジェイポップ)まで音楽シーンでは、この言葉が歌詞で使われると、悲しい男女の別れを指すことだ。こうした音楽の悲しいメロディーと歌詞を聞き、「さようなら」イコール「別れ」という発想が一般化したのではないか。
真田名誉教授に、この仮説が妥当なのか聞いてみると、「音楽などによって『さようなら』に『別れ』のイメージが広がった可能性はある。賛成だ」という答えが返ってきた。
そのうえで、真田名誉教授は「『さようなら』はもともと、現代人が使う『じゃあ』などと同じ意味だったが、日常の言葉から離れ、神格化している」と指摘する。
そうなんかな?
ちゅうか、そもそも「さようなら」って言い慣れてへんと思うねんなぁ。
ガキの頃も「先生さようなら、みなさんさようなら」ってのは言うたけど、ほとんど「バイバイ」やん。
だから、「さようなら」ってのは、かしこまって言う言い方って事に無意識に区別されたんちゃうやろか?
で、大人になるにつて、かしこまって言う言い方で「お先に失礼します」とか「お疲れ様でした」ってのを覚えたから、そのまま使う機会がなくなってもうたような気がするな。
まぁ、女に「さようなら」って言われると「永遠の別れ」と結びつけるけど…
何か、よう分からんけど、言われてみて「さようなら」を使ってない事に気がつきました。
みなさんは、「さようなら」を使ってますか?
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