「いよいよ」って言うのか、「やっと」って言うのか…
1月にオウム裁判が終結して、いつ死刑執行されるかって話になってたけど、とうとう死刑執行されるわけですな。
13人が複数箇所に移送されたって事は、同時執行されるんかも。
オウム死刑囚、東京拘置所から複数移送へ
地下鉄サリンなどオウム真理教が起こした一連の事件で死刑が確定した複数の死刑囚について、法務省は近く、東京拘置所から他の拘置所に移送する方針を固めた。教祖の松本智津夫死刑囚(63)ら13人の死刑が確定するなどしたオウム裁判は、今年1月にすべての審理が終結しており、同省は、刑の執行について慎重に検討するとみられる。
関係者によると、死刑を執行する施設は、東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、広島、福岡の7か所の拘置所に設置。死刑囚は通常、刑事裁判が確定した裁判所の地域を管轄する拘置所に収容される。オウム裁判で刑が確定した13人の死刑囚は、いずれも東京拘置所に収容されている。死刑囚の親族や支援者らの面会に配慮し、郷里を管轄する拘置所に移送されるケースもあるという。
1人1人死刑執行するなら、東京拘置所だけでやれるけど、13人同時は無理やもんなぁ。
1月の報道でも…
オウム事件の裁判が終結したことを受け、法務省は元教祖、麻原彰晃死刑囚ら確定死刑囚13人の執行について本格検討に入るとみられる。今後の焦点は執行の時期と順番だ。刑事訴訟法は、死刑執行について、判決確定から6カ月以内に法相が命じなければならないと定めている。だが共犯者の逃亡中や公判中には執行をしない運用がなされてきた。公判で証言が得られなくなるのを避けるためだ。地下鉄サリン事件で麻原死刑囚らの共犯者にあたる高橋克也被告の裁判が終結したことで、このハードルは越えた。
死刑囚が再審請求中の場合も、執行が回避される傾向がある。執行後に冤罪(えんざい)が発覚した場合、取り返しがつかないためだが、麻原死刑囚を含め再審を求めている死刑囚が複数いる。
全体を見ても、収容中の確定死刑囚122人のうち約7割が再審請求中で、「大半は執行引き延ばし目的」とも指摘されている。
執行の時期と順番が焦点ってな話になってたけど、麻原彰晃を最初に執行して、後は全国で同時執行って感じやろな。
事件発生日3月20日やから、それに合わせたりして。
それにしても、あれから22年か。
当時は、オイラも東京におって、出勤しようと思ったら地下鉄が休みで、「ストでもないのに地下鉄が休む事があるんやな」って呑気な事を言いながら、会社を遅刻したんやけど…
地下鉄サリン事件(ちかてつサリンじけん)とは、1995年(平成7年)3月20日に、東京都で発生した同時多発テロ事件である。警察庁による正式名称は地下鉄駅構内毒物使用多数殺人事件。宗教団体のオウム真理教によって、帝都高速度交通営団(現在の東京メトロ)で営業運転中の地下鉄車両内で神経ガスのサリンが散布され、乗客及び乗務員、係員、さらには被害者の救助にあたった人々にも死者を含む多数の被害者が出た。平時の大都市において無差別に化学兵器が使用されるという世界にも類例のない事件であり、国内外に大きな衝撃、影響を与えた。
ほんま、衝撃的な事件やったんで、今でも鮮明に覚えてるわ。
できる事なら…
高橋さんは、「裁判だけでなく、最後まで見届けたい気持ちがあります。死刑というものが、確実に執行されたというところを見届けたい」と語った。
被害者遺族に死刑執行ボタンを押させてあげて欲しい。
何にしても、再審、再審で引き延ばされるのは、もううんざりなんで、とっとと死刑執行して欲しいもんです。
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