ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞがﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑを導入するらしい…今日この頃。
(*^o^)ﾉ∠※PAN
日本もそろそろ議論ぐらいして欲しいもんです。
フィンランドがベーシックインカムを導入
フィンランドが国民全員に非課税で1カ月800ユーロ（約11万円）のベーシックインカムを支給する方向で最終調整作業に入ったことが判った。
ベーシックインカム支給に要する総予算は522億ユーロ（約7兆円）にも及ぶこととなるが、ベーシックインカム支給と共に、政府による他の全ての社会福祉支給が停止となる予定ともなっており、政府は複雑化した社会福祉制度をベーシックインカムに一本化することにより、間接的な費用の支出を抑えることもできることとなる。
「福祉大国」のﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞが福祉制度をﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑに一本化するんやから、よっぽどﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑの方がﾒﾘｯﾄがあるんやろな。
ちゅうか、何度も書いてるけど、生活保護なんちゅう不公平な制度を続けるなら、ﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑの方がよっぽどﾏｼやねん。
審査する人間がいらんようになるし、「不正受給」なんちゅうもんもなくなる。
年寄り優遇ちゅう世代間格差もなくなるし、これほど平等な制度もない。
独りもんよりも家族の方がﾒﾘｯﾄが大きいから、少子化対策にもつながるやろ。
ﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑで「食う」事が保障されるから、食う為に働かんで良くなるんで、ﾌﾞﾗｯｸ企業とやらもなくなるし、これからは人工知能とかﾛﾎﾞｯﾄに置き換わるって言われてるけど、その心配もせんでよくなる。
問題は財源やけど、これも相続税を100%にするだけで国民全員に7万円を配れるっちゅう試算もあるし、財源については、やろうと思えばいくらでも方法はある。
やるか、やらんかだけやねんな。
とにかく、年金も生活保護もおかしな事になってるし、「税と社会保障の一体改革」とやらに、そろそろ「ﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑ」ってもんも議論の対象にして欲しいもんです。
それにしても、「ﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑを導入したら働かなくなる」って言う人もおるけど、個人的には逆やと思う。
ﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑは食う分しか保障されんので、食うだけじゃ人は満足できんから、結局は働かなあかんようになる。
しかも、食う事は保障されてるんで、嫌な仕事はせんでよくなるから、労働意欲も上がる。
ちゅうか、今の制度の方が働いた方が損やねん。
底辺の人間にとっちゃ生活保護の方が収入多いんやからな。
それでも、生活保護よりも働く方を選んでる人の方が多いんやから、働いても損せえへんﾍﾞｰｼｯｸｲﾝｶﾑの方が働くやろ。
働く自由度も広がるしな。
まぁ、ﾃﾞﾒﾘｯﾄもあるけど、ｵﾗﾝﾀﾞは実験に入ったし、ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞは導入を検討する段階まで来てるわけで、日本もそろそろ色々と検証して、国民にどっちが良いか判断する材料ぐらいは提供して欲しいもんです。
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