オリオン座がなくなるかもしれんらしい…今日この頃。
(-_-)…
オリオン座っちゅうと、冬の星座の代表格で、星座を知らん人でも見つけられる星座なんやけど…
そのオリオン座のベテルギウスに超新星爆発の兆候があるんだとか。
ベテルギウスっちゅうのは、左上にある赤い星のこと。
そのベテルギウスが、縮小してていつ爆発してもおかしくないんやと。
それが明日かもしれんし、1万年後かもしれんしっちゅうレベルなんやけど、とにかく「余命宣告」されとんねんな。
まぁ、人間でも「余命3ヶ月」って宣告されて3ヶ月もたん人もおりゃ、1年以上生きる人もおるし、星の命の誤差やからそれぐらいの幅は当然か。
ちゅうか、ベテルギウスは600光年離れてるから、仮に明日爆発が確認されたとしても、それは600年前に爆発したっちゅうことで、室町時代に爆発してたってことになる。
室町時代に起きたことを今知るかもしれんっちゅうと、何か不思議な感じがするけど…
今は、実際どうなっとんのやろな。
600年のズレっちゅうのは、人間にはあまりに大きいわ。
それにしても、ガキの頃、社会見学でプラネタリウムに行って、それから一時期天体小僧やったんやけど、ガキの頃は、オリオン座を見つけるだけで、意味もなく喜んでたのに今や…
夜空を見上げることもなけりゃ、見上げたとしても夜はネオン街にしかおらんから、街が明るくて星が見えんからなぁ。
いつの頃から、こういうことで感動せんようになってもうたんやろ?
何か、年を重ねる毎に大事なもんをなくしてる気がするな。
逆に言うと、ガキの頃の心を取り戻せば、こういう小さいことでも「幸せ」を感じられるようになると。
たまには、のんびりオリオン座でも探すとするか。
何にしても、知ってる星座がなくなるかもしれんって聞いて、ちょっぴりセンチメンタルな今日この頃です。
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