日本に二大政党制は合わない

日本人に二大政党制は合わんと思う…今日この頃。
(￢ー￢)

白か黒かはっきりしたがる欧米人にゃ「二大政党制」の方が分かり易いんやろうけど、「まぁまぁ」とか「だいたい」とか、白黒つけたがらん日本人は、その場の空気を大事にするから二大政党にする意味がない。

しかも「付和雷同」の国民性やから、ﾈｶﾞｷｬﾝと人気取りに終始して、政策の中身は置いてきぼりなる。

こんなんじゃ、「民主主義」なんか育たんわ。

それに、今回は左に触れたけど、次に政権交代があるとしたら、今度は右っちゅうか、ﾅｼｮﾅﾘｽﾞﾑが強くなるわけで、結局、右も左も「全体主義」に陥ると。

正直、どっちも気持ち悪い。

個人的には、「確かな野党」で絶対与党になることのない政権のﾌﾞﾚｰｷ役の共産党を伸ばして、「ゆるやかな多党制」になるべきやと思う。

どっちにしても、自民党は自滅の道を辿っとるし、後は民主党を分裂させて政界再編するだけ。

全ての鍵は、この夏の参院選と。

とにかく、政治に興味を持って、投票率を上げることやな。

それにしても、政界再編もやけど、そろそろ政党主体の間接民主制だけやなくて、直接民主制も導入して欲しい。

携帯が1人1台の時代なんやから、国民1人1人にIDを付与して、ﾈｯﾄ投票できるようにしたらええねん。

それを参議院の代わりにすりゃ、参議院は必要なくなる。

所詮、参議院なんか、衆議院から送られてきた法案に賛成するか反対するかっちゅう機能しかないんやから、国民が直接、賛成反対した方が分かり易い。

いつの日か、そういう方向に進むことを望みます。