為末大の意見に大いに賛同する…今日この頃。
( ̄  ̄) (_ _)うんうん
オイラも「メダル、メダル」って言うてるんで、メダルを逃して「あぁ~残念」って思うけど、「批判」するってのはさっぱり分からんわ。
ここで触れてるのが…
「選手の強化費は国費から出ているものだから、当然選手は結果を出すべきだ」
税金で行ってるんやから、メダル取って当然。
納税者やから文句を言う権利があるっちゅう訳の分からん論理で…
「負けたのにヘラヘラと『楽しかった』はあり得ない」 竹田恒泰氏の五輪選手への「注文」が賛否両論
こういう事を言うのが表われたり、あげく…
税金泥棒と。
じゃ、自分でやりゃええやん。
オリンピックに限らず、野球とかサッカーでもそうやけど、負けるとアホみたいに怒るヤツがおる。
これがさっぱり分からん。
スポーツの世界で、八百長をやってるならいざ知らず、負けようと思ってやってる人は1人もおらん。
誰よりも悔しいのは本人やのに、何でそういう批判をするのかほんまに理解に苦しむ。
こういう批判をするヤツらって、自分で何かしらの競技に参加した事ってないんちゃうか?
自分で努力して、「勝ち負け」って結果に晒された事がないから、こういう批判を簡単にできる。
「こういう技を出すのに、どんだけ苦しい練習をしたんやろ?」
「こんなタイムを出すのに、どんだけ苦しい練習をしたんやろ?」
って、ここまで来るのに、どんだけ努力してるかってのは考えへん。
そんな事も考えられへんのようなヤツらが「税金泥棒」ってねぇ。
そういうヤツらにも、小学校、中学校は義務教育やから「税金」で教育を受けてるし、高校、大学は「補助金」という名の「税金」で教育を受けてる。
「税金」で教育を受けて、そういう事も理解できんのは「税金泥棒」やないんですかねぇ。
そもそも、一般庶民が払うような税金は、そいつに全部使い切ってるっちゅうの。
文句を言うなら、せめて高額納税者になってからしなさい。
ただ、それでも、やっぱり「メダル」は欲しい。
メダルを取ると、気分が盛り上がるし、国全体が明るくなる。
それに、メダルを取った競技は、露出も増えて、そこを目指す子供も出てくる。
スポーツ振興につながるねんな。
「国費投入」はその為の「投資」。
ノーベル賞は学力向上に影響を与える為で、オリンピックはスポーツ振興、体力向上の為。
学力向上、体力向上は、国民の「幸せ」につながるから、その為に「投資」してるだけ。
投資にはリスクはつきものなわけで、これに文句を言うヤツは、「投資」を分かってない。
義務教育も「投資」やねんで。
この「論理」が成り立つなら、ニートとか課税所得未満の収入しかない人は、「税金泥棒」って事になるけど…
それでええん?
何にしても、頑張ったけど結果が伴なわんかった人を批判する風潮はやめて欲しいもんですな。
結果も大事やけど、「努力」を認めて、「努力」を褒めるようにせんと、「頑張る人」がおらんようになる。
そんな事になると、国力も衰えて、「最貧国の仲間入り」って事になるで
そうなると、一番困るのは一般大衆。
自分の為にも、頑張った人を批判するのはやめましょう。
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