謝罪もしてるし、反省もしてるからって事で執行猶予なんやろうけど、起こした事と罰が釣り合ってないねんな。
「二度と運転しないと誓う」ってのも当たり前の事やし、ここは全国の高齢者に免許返納を促す為にも実刑判決にするべきやと思う。
赤磐・児童ら10人死傷事故 71歳の女に猶予判決「二度と運転しないと誓う」岡山地裁
今年1月、岡山県赤磐市で、軽トラックが下校中の児童の列に突っ込み1人が死亡、9人がけがをした事故で、事故の原因となった乗用車を運転していた71歳の女に、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。過失運転致死傷の罪で判決を受けたのは、赤磐市の無職、重森智子被告(71)です。
判決によりますと重森被告は今年1月、赤磐市の県道で乗用車を運転中に対向車と接触し、軽トラックに追突。はずみで軽トラックが下校中の児童の列に突っ込むなどして、当時小学4年生の女子児童が死亡、9人がけがをしました。
13日の判決で、岡山地裁の御山真理子裁判長は「何の落ち度もなかった被害者の無念さは察するに余りあるが、被害者に謝罪し、二度と運転しないと誓っている」と述べ、求刑の禁錮4年に対し、禁錮3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。
これ事故当時も取り上げたけど…
アクセルとブレーキを踏み間違えたにしても、車5台に追突して、集団下校中の小学生の列にツッコンでるんやで。
「過失」かもしれんけど、ここまでの事を起こして実質何のお咎めもなしってのはおかし過ぎるやろ。
重森智子被告が夫と謝罪「取り返しのつかないことを」
岡山県赤磐市で1月、下校中の小学生らが巻き込まれて死傷した車の多重事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪で起訴され、保釈中の無職、重森智子被告(71)=赤磐市=が6日、岡山市内で報道陣の取材に応じ「取り返しのつかないことをしてしまった。申し訳ない」と謝罪した。夫の正志さん(78)と弁護人が同席した。弁護人によると、初公判で起訴内容を認める方針。
重森被告はアクセルとブレーキを踏み間違えたのが原因と認め、「普段は乗っていない夫の車を運転し、ブレーキが利かないと思って踏んでいた」と説明した。
一方で、対向車に衝突し、停車するまでの詳しい状況は「記憶がない」とも話した。事故を起こすまで運転に不安はなかったという。
保釈中に会見を開いて謝罪もしてるし、反省もしてるって事で執行猶予なんやろうけど、これで実質お咎めなしの判決を出すと、「これだけの事故を起こしても謝って反省すりゃ許されるんや」って思う年寄りがおるかもしれんやん。
そういう年寄りに免許返納を促す為にも、ここは厳罰に処して、こういう事を起こしたらこうなるんやでってのを見せつけるべきやと思う。
そもそも、ちょっと間違えたらこういう事になる物を運転してるって事を分かってないからこういう事になる。
車は包丁よりも危険な凶器やねん。
こういう軽い判決を出すと、それを忘れる人間が出て来るんで、ここは控訴して是が非でも実刑判決を取って欲しいもんです。
何にしても、何度も書いてるけど、運転免許取得年齢の下限が決められるなら上限も決められるはずなんで、1日も早く運転免許の年齢に上限を設けて欲しいもんです。
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