アナウンス効果には、「バンドワゴン効果」と「アンダードッグ効果」がある…今日この頃。
各メディアが、民主党圧勝で300議席オーバーの予測が出揃ったんやけど、残り4日でこれがどうなるか…
勝ち馬に乗るバンドワゴン効果でこれがさらに伸びるか、判官贔屓のアンダードッグ効果で巻き返しが起こるかってことなんやけど、どっちも起こらんとこのまま終わるんちゃうか。
バンドワゴンっちゅうても、候補者330の300オーバーっちゅうことは、これはもう天井で、これ以上の伸びしろはないし、アンダードッグっちゅうても、各メディアの調査で「まだ決めてない」っちゅう割合が低いし、ここまでの風が吹きゃ、もう焼け石に水やろな。
ちゅうことで、ほぼ予測通りの結果に終わると見たけど、選挙は締め切りまで分からん。
投票日に大雨が降るとか、地震がくるとか、そういうことが起きたら、組織票の多い自公にも逆転の目が出て来るけど…
オイラが自民党の選挙プランナーやったら、コイズミの頭を丸めさせて、全国を謝罪行脚させるけどな(笑)
コイズミで吹いた風は、コイズミやないと鎮められんやろ。
とにかく、「民主党」が勝つっちゅうことがどういうことかっちゅう覚悟はしとくことやな。
単に「1回やらしてみよう」なら、4年間後悔することになる。
ということで前回、“チェック機関”として、「共産党」を支持したら掲示板で「反日」認定されたけど(笑)、どうしても生理的に受け付けん人は、「みんなの党」か「改革クラブ」でもええから、ブレーキ役を任せられる党に投票するべき。
とにかく投票には必ず行きましょう。
この国が、何で年寄り重視の政策を取って、若者に予算を割かんのかっちゅうと、若者が選挙に行かんから。
若者の為の政策を施しても、票に関係ないんやから、政治屋がそんなことをするはずがない。
年寄りの投票率は70%近くあるのに、若者の投票率は30%代。
ただでさえ人口の少ない若者が投票に行かんのやから、政治屋が若者のことなんか考えるわけがないやろ。
「どうせ行っても何も変らない」って言うけど、予算の配分を見ると、この世代別の投票率に忠実なんは明らか。
「政権」がどうなろうと、これ以上若者を無視させん為に、若者ほど選挙に行くべき。
行っても変らんのやなくて、行かんからおらんもんとして扱われてるねん。
道端の石ころ扱いから卒業しましょう。
それにしても、この国の政治屋は、ほんま「票」にならんことはせん。
これは、国民の意識にも問題があるんやけど、若者に限らず、子供にもほとんど予算を使わん。
子供は選挙権ないからな。
今回の目玉政策の「子供手当」にしたって、本来なら施設の充実とか、子供へのサービスの充実に予算を使うべきやのに、親に現金を配ることになっとる。
親は選挙権があるからな。
それだけ、「票」に敏感やねん。
何にしても、若者は、投票に行かんことがどういうことか、もう少し考えてみて下さい。
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