「明日、ママがいない」が終わったけど、結局、何に対してのクレームやったんか分からんかった…今日この頃。
/(-_-)\ ウ~ン
別に慈恵病院を貶める内容もなかったし、全国児童養護施設協議会を貶める内容もなかったわけで、結局、この人らは何に対してクレームつけてたんやろね。
個人的に思う事やけど、「取材がなかった」って事なんで、「取材もせずこの問題を扱うとは何事か」って事なんやろな。
要するに、この問題を扱うには、この人らの「許可」を取れと。
まぁ、部落解放同盟がやってきた事と同じ構図って事ですな。
ちゅうか、このドラマが終始一貫言うてきた事って、『「可哀想」で終わらせず、何が子供にとって本当の幸せかみんなで考えよう」って事やん。
最終回の最後のシーンで…
見逃した人はコチラをどうぞ。
【公式本編】明日、ママがいない第9話(HD)
魔王とポストが…
ポスト「手放された子供はつらいよね」
魔王「手放した親も後悔して生きなくちゃならない」
ポスト「どうしたらいいのかな?」
魔王「それを考える。ずっーと考える」
ポスト「私も考える」
魔王「みんなで考えるんだ」
ってやりとりがあったけど、まさにこれ。
「可哀想」で「臭い物に蓋」をするんやなくて、無関心にならず、色んな事を知って、みんなで解決しようって事やのに、どこを批判するとこがあったんやろね。
ほんま、最後まで分からんかったわ。
それにしても、最後の最後でまた問題提起しよりましたな。
ポストの本名を最後まで明かさず、最後の最後でプリクラで「キララ」って事を明かすんやけど、DQNネームっちゅうか、キラキラネームをつける親は「子供を捨てる」って事を言いたかったんやろな。
これは個人的にも思ってて、何度か瓦版でも書いたんやけど、読みづらい名前の子って「事件」になってる割合が高い気がする。
ちゃんとした統計データを持っとらんのでアレなんやけど、捨て子にしろ、幼児虐待にしろ、事故死にしろ、子供が絡む「事件」で子供の名前を見ると「またか…」と思う事が多い。
個人的には、現代医学で治せんような難病やない限り、事故死にしろ、変質者に殺されるにしろ、子供の死は、全て親の責任やと思ってる。
そこに「愛情」ってもんがないから、子供に対する注意がそがれて、その時にそういう事にあう。
DQNネームとやらは、その「象徴」なんやと思うな。
まぁ、子供は事故よりも変質者よりも、圧倒的に親が殺す事の方が多いんやけどな。
何にしても、魔王が…
「子供を壊すぐらいなら、大人が壊れろ」
って言うたけど、子供を捨てるにしろ、虐待にするにしろ、大人(親)には大人なりの理由があるんやろうけど、自分が壊れるのを防ぐ為に子供を壊すのは絶対にやったらあかんって事ですな。
経済的な理由やら、健康的な理由やら、仕事上の悩みやら、日々のストレスやら、色んな理由があるにしろ、子供にゃ一切関係ないんやから。
親になった事はないけど、大人として…
「子供を壊すぐらいなら、大人が壊れろ」
って言葉を肝に銘じたいと思います。
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