警察が出す「捜査特別報奨金制度」やなくて大阪府警のOBが自腹を切る「私的懸賞金制度」かいな。
それなら、民間が既に300万円の懸賞金をかけてるんやから、富田林署の署員からも出させて1000万円ぐらいだしたらええがな。
富田林逃走 有力情報に懸賞金200万円 大阪府警OB フリーダイヤル0120・224・110
大阪府警富田林署で勾留されていた無職、樋田淳也容疑者(30)が面会室から逃走した事件で、府警は11日、府警OBが出資する私的懸賞金制度を開始すると発表した。逮捕につながる有力な情報に支払われ、上限は総額で200万円。府警は近くホームページやポスターで知らせる。府警によると、発生から12日で1カ月となるのを前に今月上旬、OB有志から「いまだに逮捕に至っていないので側面支援したい」と申し出があった。提供された情報の中で有力なものを捜査本部がOBに伝え、懸賞金の額を判断する。
情報提供はフリーダイヤル(フリーダイヤル0120・224・110)か捜査本部((電)0721・25・1234)へ。
樋田容疑者は8月12日夜、富田林署から逃走。捜査本部は連日3千人態勢で捜索を続けているが、有力な手がかりはない。
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何で「捜査特別報奨金制度」を使わんのやろね。
捜査特別報奨金制度
捜査特別報奨金制度(そうさとくべつほうしょうきんせいど)とは、日本の警察庁が2007年4月1日から設けた懸賞広告制度のことで、公的懸賞金制度、公費懸賞金制度ともいう。概要
都道府県警察が捜査中の事件のうち、警察庁が指定した事件について、容疑者の確保に直結する有力な情報を提供した者に民法529条及び532条の規定に従って支払われる(提供者が複数人の場合は均分される)。懸賞金は100万円〜300万円(最高1000万円)。応募期間は原則1年だが、特に必要と認められる事件には延長がなされる。また
・犯人、および共犯者(協力者)
・匿名または偽名を名乗り、個人情報を特定できない者
・警察職員
・情報の提供にあたり、法令に抵触する手段(強盗、脅迫、窃盗など)その他公序良俗に反する手段があった場合などには支給されない。
まぁ、これを使うと「警察のチョンボで犯人を逃してるのに何で税金で懸賞金払うねん」って批判されると思うけど(笑)
それ以外にも、色々とメンツがあるんやろな。
それで、OBによる私的懸賞金と。
それでも、上限総額200万円って安過ぎやろ。
前に取り上げたけど…
民間企業の社長が樋田淳也発見の為に懸賞金300万円をかける
「仲間と相談し、一人30万円を出すことにしました。10人なので、計300万円。有力情報を寄せてくれた方には、必ずお支払いします!」樋田淳也容疑者(30)が、大阪・富田林署の留置所を脱走してから2週間余り。「樋田発見」のため、身銭を切ろうという社長が現れた。懸賞金をかけた、大阪市生野区の建設会社「ルーカス」の津坂尚志社長が経緯を語る。
「実はここ生野で、頻繁に目撃情報があるんです。地元住民の安心のためなら、300万円なんて安いもの。知り合いの警察官にも相談し、許可は取っていますよ」
津坂氏は、8月25日にSNSで懸賞金をかけたことを公表。わずか数日の間に続々と情報が寄せられているという。
何の関係もない民間の社長が300万円出してるんやから、せめてそれよりも多く出せっちゅうの。
何にしても、1ヶ月経ったって事は、日当1万円として3000人×30日で単純計算で9億円をドブに捨てた事になる。
この税金の無駄遣いに対して、どう責任を取るんか、そろそろ聞かせて欲しいもんですな。
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