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東京都が被災地支援の為に提供した液体ミルクを北海道が「国内で使用例がない」と使用を止め備蓄に回す

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北海道の要請を受けて液体ミルクを送ったのに、いざ送ってみると「国内で使用例がない」って言いだ出して使わずに備蓄に回すとか意味が分からん。

じゃあ、何で要請したん?

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被災地支援の液体ミルク使われず 都が提供 道が「利用控えて」と連絡

表示できません - Yahoo!ニュース
「国内で使用例がない」で使用中止

胆振東部地震発生後、東京都から胆振管内厚真町など5町に提供された乳児用の液体ミルク1050本のほぼ全量が、使われずに保管されていることが22日、北海道新聞の調べで分かった。道から「国内で使用例がない」などとする連絡を受けた各町が使用を止めた。しかし、実際には2016年の熊本地震で使われている。開栓してすぐ飲める液体ミルクは利便性が高いが、住民に周知されることなく備蓄に回った格好だ。(酒谷信子)

「取り扱いが難しい」とも連絡

東京都によると、道の要請を受け、災害備蓄用のフィンランド製液体ミルクに1本ずつ日本語の説明文を添え、9日に発送した。道は11日に胆振管内厚真、安平、むかわ、日高管内日高、平取の各町に配った。

道によると、道災害対策本部などの職員が11日ごろ、胆振、日高両総合振興局や道立保健所に対し、「液体ミルクは国内で使用例がない」「取り扱いが難しい」として使用を控えるよう各町の担当者や保健師に知らせることを求めた。

「取り扱いが難しい」って言うてるけど、むしろ粉ミルクより簡単やと思うんやけど。

「液体ミルクは国内で使用例がない」ってのも、日本で流通してないだけで、東日本大震災でも熊本地震でも緊急支援物資とし配られてる。

フィンランド大使館のHPにその時の事が書かれてるけど…

フィンランドの乳児用液体ミルクを熊本の被災地へ

Front­page - Japan
熊本を中心とした一連の地震と自然災害に対し、フィンランドから緊急支援物資として液体ミルクが送り届けられた。マヌ・ヴィルタモ駐日フィンランド大使は4月27日、日本フィンランド友好議員連盟の小池百合子会長とともに熊本を訪れ、蒲島郁夫 熊本県知事に直接液体ミルクを手渡した。

今回の液体ミルクプロジェクトは、日本フィンランド友好議員連盟のイニシアチブによるもの。同連盟から連絡を受けた両国の企業が迅速に対応し、短期間で実現させた。乳製品メーカーのヴァリオ社が液体ミルク「トゥーティ」を5190パック提供し、同社工場からヘルシンキ空港まではニエミ社が輸送を請け負い、ヘルシンキ空港から成田空港まではフィンランド航空、また羽田空港から熊本空港までを日本航空が運んだ。これらの商品やサービスは、4月14日から続く一連の地震や自然災害に苦しむ被災地の一日も早い復興を願って、すべて無償で提供された。

(中略)

フィンランドの液体ミルクは、東日本大震災が起きた2011年、フィンランドに住む日本人の母親たちの発案で東北の被災地に送られ、重宝された。日本にはお湯を必要とする粉ミルクしか販売されておらず、水不足に見舞われる被災地では、まだミルクしか飲めない乳児がいる家庭にとってとくに深刻な問題となる。東日本大震災の際に支援した小池議員が液体ミルクのことを思い出し、日本フィンランド友好議員連盟の現会長として多方面に協力を呼び掛けた。

小池百合子はこの時「日本フィンランド友好議員連盟」の会長をやってて、その時の経験から東京都は液体ミルクを備蓄してたんやろな。

で、要請を受けて送ったら…

厚真町は1本だけ使用し残りは保管 「とても住民に提供できる物ではない」

町「とても住民に提供できる物ではない」

各町とも住民に周知せずに保管。ただ、厚真町は1本だけ「『(粉ミルクを溶く)水を確保できない』という親に渡した」(町民福祉課)。ある町の担当者は「(道の連絡で)とても住民に提供できる物ではないと思った」と話す。

道保健福祉部地域医療課は「(都からの液体ミルクの提供後)相談した医師から『国内での使用例はない』と聞き、各町に伝えた。液体ミルクは『水すら使えず、粉ミルクを作れない時のために保管してほしい』との趣旨で知らせた」としている。

「とても住民に提供できる物ではない」ってか。

だから、何で要請したん?

未知のもんに恐怖を抱くのは仕方ないにしても、要請を受けて送ったのに、こんな事を言われたら送った方もやってられんで。

フィンランドにも失礼やん。

そもそも、欧米じゃ粉ミルクよりも液体ミルクの方が普及してるし、災害時にはむしろ…

「災害時は、製造段階で滅菌されている液体ミルクの方が粉ミルクよりも安全」

「災害時は、粉ミルクよりも安全」と専門家

熊本県によると、熊本地震の際、日本フィンランド友好議員連盟を通じて約5千本の液体ミルクが提供された。

一般社団法人乳児用液体ミルク研究会(横浜市)の末永恵理代表は「災害時は、製造段階で滅菌されている液体ミルクの方が粉ミルクよりも安全。(道の対応は)情報の混乱があったと思うが残念だ。災害時の液体ミルクの活用法や情報提供について国がガイドラインを定める必要がある」と指摘する。

粉ミルクよりも液体ミルクの方が安全やのにねぇ。

だいたい、水が止まって、電気もガスも止まってたら、粉ミルクは使いもんにならんやん。

赤ちゃんに何を飲ませるん?

明確な理由があって使用中止にするなら分かるけど、根拠も何もなく「国内で使用例がない」からってのはどうかと思うな。

厚生労働省は今年8月、原材料や添加物の使用基準、滅菌方法など、液体ミルクの規格基準を定めて国内での製造・販売を解禁。国内産の流通は2019年以降になる見込み。

厚労省によると2019年から流通開始って話やけど、メーカーの話では…

乳児用液体ミルク

乳児用液体ミルク - Wikipedia
国内製造メーカーの動き

乳児用粉ミルク製造販売大手である森永乳業のホームページ上では、乳児用液体ミルクが販売・製造できないのは厚生労働省の規格基準が設けられていないことが理由と記載されている。一方で厚生労働省は、規格基準を設けることができないのは製造会社からの資料提供等の協力を得ることができないことを理由としている。牛乳・乳製品の業界団体である日本乳業協会が、2009年に液体ミルクの規格作成を厚生労働大臣に対し要望したが、実際には日本乳業協会は厚生労働省に対し技術的な協力は行っていない。また、日本乳業協会によると、液体ミルクの製造ができないのは「ミルクに含まれるミネラル成分が沈殿したり、ミルクが変色したりする技術課題があるため、あと数年はかかる」見通しを2009年の要望時に示している。しかし、9年以上経過した2018年現在においても、「技術開発にあと数年はかかる」という見解を示し続けている。

2018年現在で「技術開発にあと数年はかかる」と。

それだけ、日本は欧米に比べて技術的に遅れてるねんな。

そもそも、日本は牛乳ですら江戸末期から明治時代にかけてが始まりなんやし、ヨーロッパの方が一日の長がある。

天皇や貴族は大化の改新の頃から牛乳とかチーズみたいなもんを食ってたみたいやけど、一般に広まってまだ150年ちょっとやねんな。

だから「国内産」よりも「ヨーロッパ産」の方がよっぽど信頼できるねん。

何にしても、日本は災害大国やから、いつどこで災害が起こるか分からん。

その時に赤ちゃんに飲ませるもんがなかったら、親も赤ちゃんも辛すぎるんで、今後はこういうアホな事が絶対に起きんようにして欲しいもんです。

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