ダイソンがおもろいもんを開発してる…今日この頃。
ホスィ(゚Д゚◎≡◎゚Д゚)ホスィ!!
あんまり騒音に悩まされるって事がないんで、どうしても欲しいとは思わんけど、選挙期間中なら使いたい(笑)
それにしても…
窓につけるだけで外の騒音をシャットアウトするスピーカー
窓に貼りつけたデバイスが騒音と逆位相の振動を出し、窓自体を大きなノイズキャンセリング・スピーカーにして屋外の騒音を静める。
原理的には納得するし、それが可能なら音を打ち消すのも理解できるんやけど、音って窓以外からも伝わってくると思うねんけどなぁ。
この記事の動画みたいに、ほんまになるんやろか?
しかも、これ聞きたい音だけは通過させるっちゅう優れもの。
計算上できるのは理解しとるんやけど、実際つくるとなると計算通りになかなかいかんからねぇ。
まぁ、その計算通りにいかんのも「計算通り」なんやけど、計算通りにいくはずのもんを使って製品を使っても、ちょっとした誤差で全く使いもんにならんようになる。
製品化する時って、この「誤差」を解消するのが難しいねんなぁ。
で、この原理を使ったもんで、既に「ノイズキャンセリングイヤホン」ってのが商品化されとるけど、どれぐらい効果あるんやろ?
耳に直接つけるイヤホンで完璧にキャンセルできんかったら、窓につけるスピーカーじゃ絶対に無理やん。
まぁ、この辺は、理論上可能なんで「できる」として、もう1つ気になるのが打ち消した音がどうなるかですな。
逆位相の音をぶつけたとしても、音は消えるけど、そのエネルギーは残るわけで、そのエネルギーはどうなるんやろな。
熱エネルギーか運動エネルギーに変換されるわけやから、熱に変わるか、無音の音波が届くかって事になるはずやけど…
ノイズキャンセリングイヤホン使ってる人で、耳が熱くなったり、圧迫感を感じたって人おる?
まぁ、音のエネルギー自体がそんなに大きくないから、人間が感じるほどのレベルやないかもしれんけど…
なかなかおもろい商品やけど、個人的に分からん事が多すぎるんで、ノイズキャンセリングイヤホンの使用感知りたいところですな。
で、気になったんで、気になると解決せんとずっとモヤモヤする性分なんで、ネット上を色々調べて見ると…
思った通り、「耳が蒸れる」とか、「圧迫感がある」とか、「頭痛がする」「気分が悪くなった」などなど、熱エネルギーと運動エネルギーがそれなりに影響してるってのがあったわ。
まぁ、エネルギー自体が小さいんで、これを感じた人ってのは、かなり敏感な人で、常人はあんまり関係ないような気もするけど…
どっちにしても、それなりに「エネルギー」がそこに残ってるってのは分かりました。
使用感は、完全に無音とまではいかんけど、かなり静かになるそうですわ。
まぁ、高速道路に遮音スピーカーもある時代やからなぁ。
音を拾って、反転させて、出力する。
これだけの事やけど、外の音ってのはアナログやから、それをデジタルに変換せなあかんのに、人間が感じるより先に反転した音を出せるって…
電子回路の現場を辞めて20年近くになるけど、恐ろしいほど技術って進歩しとるな。
技術の進歩とか、何とも色々感動した今日この頃です。
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