この4月から中学生やのに…
何とも辛い事故ですな。
日本車、特に軽自動車はもうちょっと剛性を高めて車内の衝突安全性ってのを考えた方がええな。
群馬県邑楽町で正面衝突事故 小6女子が死亡
20日夜、群馬県邑楽町で母親と12歳の次女が乗った軽乗用車がトラックに正面衝突する事故があり、次女が死亡しました。20日午後8時20分すぎ、邑楽町中野の道路で、栃木県に住む小谷野永恵さん(56)が運転する軽乗用車が、対向車線から走ってきたトラックに正面衝突しました。
この事故で、小谷野さんと次女で小学校6年生の珠奈さん(12)が病院に運ばれましたが、珠奈さんが死亡、小谷野さんは軽傷です。トラックを運転していた男性にけがはありませんでした。
警察が詳しい事故の原因を調べています。
56歳で小学6年やから、結構な高齢出産なんやけど、これは尚更辛いな。
まぁ、高齢出産やなくても子供が事故で亡くなるのは辛いけど。
事故現場は群馬県邑楽町の県道20号
現場は
この画像から
群馬県邑楽郡邑楽町中野3220−1の「大泉警察署 中野駐在所」前の県道20号と。
ここで軽乗用車とトラックが正面衝突して…
助手席に乗っていた小谷野珠奈さんが死亡
助手席に乗っていた小学6年の小谷野珠奈さんが死亡したって事やけど、かなりの血が流れてるのが分かる。
この血の量じゃ助からんわな。
壊れた車の画像がないから想像でしかないけど、かなりの壊れ方をしてるんやろな。
その方が車内の衝突安全性が高いって話もあるけど…
なぜ日本車のドアは軽いのか?
日本車のドアは薄くて、側面衝突に弱い?ドアだけではなく、日本車のボディは全体的に「軽い」といわれます。
昔から言われるのは「日本車はコスト削減のために薄っぺらな金属パネルを使っている」「日本車のボディはペラペラで衝突安全性が低い」…などなど。ずいぶんひどい言われ方をしていた時代もありましたが、現代の日本車のドアが軽く薄いのはコスト削減のためではありません。
そして、側面衝突のテストにおいても、世界で最も厳しいといわれる、欧州の衝突試験「ユーロNCAP」をはじめ、様々な国の衝突実験で日本車の多くは最高評価を獲得しています。
なぜ、日本車のドアは軽い?
衝突安全性の概念があまりなかった1980年代は、重く分厚い鉄板を使っている車は頑丈で安全性が高い、と信じられてきました。鉄の塊のような武骨なスタイルのボルボや大きくて派手なアメリカ車などが安全とされていた時代です。
しかしその後、「衝突時に車内の乗員を保護するには安全性を考慮した軽くて壊れやすい(=エネルギーを吸収する)ボディのほうが安全」という考え方が理解され始めると、衝突安全性に優れた車作りが行われるようになりました。
軽くて壊れやすい方がエネルギーを吸収するから、衝突安全性は高いって事やけど、対向車が居住スペースまで入ってきたらどうしようもないわけで、やっぱり剛性が高い方が安全な気がするんやけど。
ドイツ車なんかやったら、これでも人は死んでないやろうし。
エアバッグもあるんやから、車のボディは頑丈な方が良いと思う。
で、事故原因は…
軽乗用車がセンターラインをはみ出す
お母さんが運転する軽乗用車がセンターラインをはみ出してたんかいな。
脇見運転なんやろか?
高齢出産で授かった子供を自分の運転ミスで子供を亡くす。
しかも、自分は軽傷。
これは、立ち直れんかもしれんな。
何にしても、特に軽は衝突するとこうなるケースが多いんで、もう少し頑丈なつくりにして欲しいもんです。
亡くなられた小谷野珠奈さんのご冥福をお祈り致します。
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