「人生100年時代」とか言うてるけど、人が100年も生きるとこういう事が増えるんですな。
政府はろくに手を差し伸べず、地獄の苦しみだけを与え続ける。
そろそろ「安楽死」の議論を本格化させんと、こういう「犯罪者」を増やすだけやと思うんやけど。
母親の宮崎久子さんを殺害 60代の娘を聴取
22日午前6時52分ごろ、熊本県八代市二見洲口町の無職宮崎久子さん(91)の60代の娘から、「介護に行き詰まり、お母さんの首を絞めて殺しました」と110番通報があった。駆けつけた警察官が、布団の上で仰向けに倒れている宮崎さんを発見。搬送先の病院で死亡が確認された。県警八代署が娘から事情を聴いている。署によると、遺体に目立った外傷はないという。通報した娘は同居しておらず、市内の自宅から介護のために通っていたという。
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「安楽死」を認めてやれば、娘が手をかけんでもええのになぁ。
「長生き」ってのは、こういうリスクもあるんやから、「人生100年時代」とか煽らんと、「安楽死」の方を先に議論するべきですな。
現場は熊本県八代市二見洲口町の宮崎久子さんの自宅
ピンポイントの場所は分かりませんでした。
それにしても、別居してるのに午前6時52分ごろに110番してるって事は、それまでに介護しにお母さんの自宅まで行ってるわけで、これを何年やってるか分からんけど、これは介護も大変やろな。
宮崎久子さんの娘「介護に行き詰まって母の首を絞めて殺した」
そりゃ、介護に行き詰まるわな。
こんなに大変な事になってるのに、どこぞの首相は…
人生100年時代構想
一億総活躍社会実現、その本丸は人づくり。子供たちの誰もが経済事情にかかわらず夢に向かって頑張ることができる社会。いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会。人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を構想していきます。
こんな事を言うてるんやからなぁ。
新しいことにチャレンジするよりも、どういう終わり方をするかを考えるべきなんとちゃうんかね。
人間が100年も元気で生きられる方が珍しいんやから。
100年生きようと思うと、経済的にも大変やし、周囲にもそれなりに迷惑をかける事になる。
それやのに、介護政策は充実させんくせに、「死んだらあかん」「殺したらあかん」って言う。
助けるか、殺すかどっちかにしてくれんと、こういう「犯罪者」を増やすだけなんやけど。
こういう「犯罪者」にならんでも介護を苦に自殺したりする人もおるんやし。
介護殺人のデータは
この時にも取り上げたけど、今は40台で止まってるけど、これからこの数字はますます増える事になると思う。
そろそろ、こういう事件をなくす為にも「安楽死」の議論を本格化して欲しいもんですな。
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