「幽霊はいない!」って断言できる人が3割弱しかおらんらしい…今日この頃。
(* ̄- ̄)人 i~
「ない」ってのは証明できんので(悪魔の証明)、証明できん限り存在を完全に否定する事はできんから、存在する可能性は永遠に残る。
そりゃ「断言」はできんわな。
ただ、それでも幽霊はおらん(笑)
だいたい、仮に「幽霊」ってもんがおるとしても、地球誕生以来、何千億、何兆、いやもっとか。
それ以上の生物が死んでるわけで、おったとしても、何が何だか分からん状態で、特定の「幽霊」が見えるなんて事は起きん。
「波長」がどうとかで見える見えないが分かれるみたいな事を言う人もおるけど、それなら「心霊写真」ってもんがあるのが説明つかんようになる。
カメラにゃ、そんな「波長」を検知する機能はついとらんからな。
なので、幽霊がおったとしても、特定の幽霊を見分ける事はできんので、「幽霊が見える」って言う人は、嘘つきか、妄想が激しいか、幻覚を見てるか、脳に何らかの障害があるかのどれかやと思う。
まぁ、個人的には、「幽霊」がおってもええし、「見える」って言うなら、見えるでええし、死んだ人で会いたい人もようけおるんで、逆にむしろ「おって欲しい」とも思うんやけど…
何で、こうも幽霊を否定するかっちゅうと、幽霊で人を脅したり不安にさせたりするヤツがおるからやねんな。
「悪霊」がどうとか、「水子の霊」がどうとか、その人が気にしてるのに、「あなたが悪いから」みたいな事を言うて、脅したり不安にさせたりってのは、聞いてて、ほんまに腹が立つ。
それに加えて、数珠を売ったり、墓石だの壺だのを売るヤツがおる。
そういうのを目の前で見て、こういう「幽霊が見える」って言うヤツをのさばらしてたらあかんって思って、それ以来、「幽霊が見える」って言うヤツを徹底的に論破するようになってんな。
見えるなら見えるでええけど、わざわざ、そういう事を他人に言うて、必要以上に不安にさせたり、落ち込ませたりさせるなっちゅうの。
「幽霊」を否定したいんじゃなくて、「幽霊がおる」っちゅうて人を不安にさせるヤツを否定したいんで、「幽霊がおる」って聞くと、どうにも脊髄反射的に論争を挑んでしまうんやけど、「幽霊がおる」って言うヤツが反論に困って言うのが…
「じゃあ、あんたは夜の墓地恐くないねんな」
結局、恐がらせたいだけかい(笑)
生き物(夜行動物は除く)が暗闇を恐がるのは本能やっちゅうの。
視覚が奪われるから、警戒して、何かが現れた時に、すぐ行動できるように準備態勢を取ってるだけ。
見えてから行動したら遅れるんで、見える前から色々想像して、行動する準備をしてる。
それが、暗闇を恐れる正体やねん。
「見えないもの」「分からないもの」に備えるのが「恐怖」の正体であって、「幽霊が恐い」んやないっちゅうの。
遺伝子にインプットされとるんやから、「恐がるな」って言われても、これは避けようがない。
そうやって、生き残ってきたんやからな。
何にしても、「幽霊」がおるにしても、おらんにしても、それ自体は人畜無害なんで、恐がったりするのはやめましょうって事で。
とにかく、「幽霊」を使って、他人を恐がらせたり、不安にさせたりするヤツを徹底的に排除して欲しいもんですな。
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