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「親を困らせる質問」の1位が意外やった

「親を困らせる質問」の1位が意外やった…今日この頃。
(= ̄▽ ̄=)

イギリスで16歳までの子供をもつ親に「親を困らせる質問」の調査をしたらしいんやけど、意外にもあの質問がはいってなかった(笑)

で、その「親を困らせる質問」のベスト10なんやけど…


1.なぜ昼間でも月が見える時があるのか。

2.なぜ空は青いのか。

3.宇宙人を見つけられるか。

4.地球の重さはどのくらいか。

5.飛行機が空を飛ぶ仕組みは。

6.なぜ水はぬれているのか。

7.割り算のひっ算のやり方は。

8.鳥やハチは冬にどこへ行くのか。

9.虹の原理は。

10.なぜ地球には時差があるのか。

これって「困る」っちゅうよりは、「知らない」だけとちゃうん?

「困る」と言えば、やっぱり…


「子供のつくり方」

やろ(笑)

だから、コウノトリとか、イギリスじゃキャベツ畑やったと思うけど、そういう妙な伝承があるんとちゃうんかいな(笑)

それがベスト10にランクインしとらんのやからなぁ。

意外ですわ。

このベスト10は、まぁ、何にも知らん子供にゃ説明しづらいとこはあるか。

ちゅうことで、子供に分かるように回答するとしたら…


1.なぜ昼間でも月が見える時があるのか。

月は空より明るいから基本的に昼間でも見えるんやけど、地球の周りを回ってるから見えない時があるだけ。


2.なぜ空は青いのか。

大人にゃ「レイリー散乱」って言うときゃええんやけど…

子供にゃそれじゃ分からんわな(笑)

虹を見てないと説明しづらいんで、虹を見たことがあるっちゅうのを前提に、光には、虹みたいに色んな色がある。

だから、空も「青」だけやなくて、夕焼け、朝焼けの「赤」もあれば、黄色や紫もあるし、真っ昼間なんかは、全部の色が混ざって白っぽくなる。

これは、太陽と空気の角度の問題で、昼間は太陽が真上にくるから、空気を通る距離が短くなって、一番光やすい(散乱しやすい)「青」が見える。

夕焼け、朝焼けは、太陽が横からくるんで、空気を通る距離が長くなって、一番光にくい(散乱しにくい)「赤」が見える。(ほんまは、散乱して他の色が見えんようになっとるんやけど…)


3.宇宙人を見つけられるか。

これは、「無理かも」って言うしかないな(笑)

この広い宇宙に地球以外に知的生命体がおらんっちゅうのは、考えにくいんで宇宙人はおるやろうけど、広過ぎて会うのが難しいから。


4.地球の重さはどのくらいか。

5.972×10の24乗kg

「万有引力定数」と「地心重力定数」から計算されるって言うても子供にゃ分からんから、約6000000000兆トンってことで許して下さい(笑)


5.飛行機が空を飛ぶ仕組みは。

翼の上と下の空気の流れるスピードが違うから。

上の空気は速く流れて、下の空気は遅く流れるから、そこに気圧差が生まれて…って言うても分からんか(汗)

紙を2枚平行につるして息を吹きかけると引っ付くやろ。

あれと同じ原理で、翼の下が上に引っ付こうとしてるから上に上がる。

これでええか?(笑)


6.なぜ水はぬれているのか。

なぜぬれてる?

「液体の状態やから」って言うときゃええんやろか?

質問の意味がイマイチ分からん。


7.割り算のひっ算のやり方は。

九九を唱えて近い数字を当てはめていく。


8.鳥やハチは冬にどこへ行くのか。

暖かいとこに行ったり、寝たり(冬眠)してる。


9.虹の原理は。

光は元々ああいう色が集まってて、水に当たって、その色が集まって、ああ見える。


10.なぜ地球には時差があるのか。

地球が回ってるから。

まぁ、こんなとこかな。

こういう「基本」の話は、分かってるってことが前提やから、分かってないヤツ(子供)に説明するのは説明しづらいけど、「困る」っちゅうのとはちょっと違うと思う。

それにしても、全く何も知らん人間に分かるように説明するのが難しいってのを再認識したわ。

如何に「何で?」って追求せず、「そういうもん」って覚えてきたかが分かるわ(汗)

「親を困らせる質問」になるべく子供が読んでも分かるように説明したつもりやけど、アレを読んでも分からん子供がおるんやろな(笑)

結構、「何で?」「どうして?」聞くガキやったんやけどなぁ。

何にしても、大人は、子供の「何で?」「どうして?」を大事にしてやって欲しいもんです。

ここでちゃんと教えてやらんと、深く考えんガキになってまうで。

ちゅうか、やっぱり、「子供のつくり方」がランクインしとらんのが謎ですわ(笑)

なので、日本で「親を困らせる質問」を聞いたらどうなるんか知りたいです。


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