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病気の境涯に処しては…|正岡子規



病気の境涯に処しては、

病気を楽しむという事にならなければ

生きて居ても何の面白味もない。

正岡子規

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「病気を楽しむ」か。

結核で苦しんだ正岡子規ならではの言葉やけど、「病は気から」を実践しろちゅう事なんやろな。

病気やちゅうて、落ち込んでても治るわけやないし、何の解決にもならん。

どうせ同じ時間使うんやったら、その事実を受け止めて「楽しんでしまえ」てか。

なかなか難しい事やけど、「病気」に限らず「不幸」な時ほど「なんとかなるわ」って思える様にならんと人生楽しくないわな。

「なんで私がこんな目に…」

って愚痴ってもイライラ、モヤモヤするだけで、良くなる事は絶対にない。

とはいえ、治療法が確立してない病に冒されて、将来の希望を持てんのに、こんな境地になれるかって想像してみてもちょっと想像しにくいな。

まぁ、治療法が確立してない病に冒されてなくても、人は必ず死ぬ。

遅いか早いかの違いはあるによ、残りの人生に限りがあるのは変わらん。

そういう「死」を意識して、一日一日をどう生きるかが重要やねんな。

何にしても、「不幸」でも楽しめる人間になりたいもんです。


正岡子規 言葉と生きる











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