「おにぎり」と「おむすび」の違いが分かったような、分らんような…今日この頃。
/(-_-)\ ウ~ン
西が「おにぎり」で、東が「おむすび」の地域説、のりの有る無し説、三角形か俵型の形説。
その他もろもろあってよう分らんのやけど、一つおもろい説を見つけた。
日本神話の
日本誕生| 日本神話(古事記)1
日本誕生の神話を知らん人がおる…今日この頃。 ( ̄Д ̄|||ガーン 古事記やら日本書紀にも書かれてる話やのになぁ。 それどころか 「因幡の白兎」 とか… 「やまたのおろち」 も、名前は知ってる程度やもんなぁ。 ちゅうことで、お話シリーズ...
日本誕生の時に書いた、世界にアメノミナカヌシノカミ(天之御中主神)ちゅう神様が現れて、次に、タカミムスビノカミ(高御産巣日神)とカミムスビノカミ(神産巣日神)ちゅう神様が現れたっちゅう話。
ここに産巣日(むすび)が出てくる。
今でも「産霊」(むすひ(び))っちゅう、全てを生み出す神霊、またはその力っちゅう意味の言葉が残ってる。
で、当時の日本人は山を神格化してて、神の力を授かる為に主食の米を山型(三角形)にしてたんだとか。
ここから、「おむすび」が始まってるんやと。
だから、「おむすび」は三角形やないとあかんらしい。
なるほど。
歴史好きなオイラにゃ、この説が一番気に入った。
じゃ、「おにぎり」はどやねん。
ただの「握り飯」が転じたっちゅう説が主流なんやけど、こっちも負けてへん説があったわ。
「おむすび」よりも「おにぎり」の方が歴史が古くて、「おにぎり」は「鬼斬り」に通じるんやとか。
節分の豆と同様、米を握って、鬼に投げると鬼が逃げるらしい。
さらに、鬼退治に出かける時は、必ず「おにぎり」を持って行くっちゅうとこからも来てるとか。
だから、「おにぎり」には魔除けの意味もあるんやと。
まぁ、清めの塩もふってるし、一理ありそうやな。
まとめると、「おむすび」は絶対三角形やないとあかんけど、「おにぎり」は形は問わんちゅうことか。
庶民の食べ物の「おにぎり」「おむすび」も、なかなか奥が深い。
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