お人好しほど収入が低くなるっちゅう研究結果が出たらしい…今日この頃。
(= ̄▽ ̄=)
コーネル大学のベス・A・リビングストンって人と、ノートルダム大学のティモシー・A・ジャッジって人と、ウェスタンオンタリオ大学のチャーリス・ハーストって人が行った研究によると、協調性の高さと収入のレベルは反比例するんやって。
「お人好し」いわゆる「いい人」は大幅に収入が少なくなるらしいわ。
特に男の場合に顕著らしい。
まぁ、そうやろな(笑)
「いい人」っちゅうか、「お人好し」って事は、基本的に「嫌われる事」をせん人。
ようするに「争いを避ける人」ってことやん。
てことは、昇進する機会も少なくなるし、ライバルを蹴落とすなんて事も考えへん。
そりゃ、収入も低くなるわな。
収入を上げるってことは、他人に嫌われたり、打算的とか、腹黒い部分もないと。
正直者は馬鹿を見る。
ってことわざ通りですな(笑)
しかも、「お人好し」は進んで、収入の低い職業を選ぶ傾向にあるらしい。
もう、どうにも止まらんな(笑)
まぁ、人生、カネばっかりやないし、「収入が低い」っちゅうても、サラリーマンやってる限りは、そんな差もないし…
「お人好し」って言われるのはアレやけど、「いい人」の方が幸せな気分は味わえると思える。
収入が低くても、それで満足できりゃ、それはそれで幸せな事やからな。
収入が高くなりゃなったで色々面倒臭い事も多いし、そこを維持したり、さらに上げる為に色々考えなあかんし…
カネが増えることで、やれる事の選択肢は増えるけど、それで幸せかって聞かれりゃ、そうでもない事も多いしな。
とりあえず、「社長」が「いい人」っちゅうか「お人好し」な人間の会社で働くと苦労する確率が高いのは間違いなさそうです。
それと、いわゆる「優しい人」と結婚しようと思ってる人は、経済的な苦労の覚悟はしといた方がいいかも(笑)
まぁ、今は、仕事があるだけでマシって時代やから、そういうことは折り込み済みか。
とにかく、「いい人」は、収入が低い傾向にあるけど、収入が低いからって「いい人」とは限らんので間違えんように。
それにしても、ここでの「いい人」の定義が「協調性のある人」で、「協調性」の定義が…
信頼性
率直さ
従順さ
利他主義
慎み深さ
優しさ
の全てを兼ね備えてる人なんやけど、「人間的」には完璧やん(笑)
こんな人が損するようにできてる世の中って…
神様っちゅうのも困ったもんですな(笑)
けど、「いい人」になる、ならんは別にして、こういうのを「良い」って定義づけて、そういう共通認識があるから治安が保たれてるわけで、これを無視できる人間が増えたら、人間は生きていかれへんようになるわな。
「いい人」が得せんでも、せめて損せんでもええような世の中になる日が来りゃええなぁと思う今日この頃です。
コメント